“令和のグラビアクイーン”沢口愛華　映画初主演に抜てき　札束をめぐるドタバタ劇

「札束と温泉」で映画初主演を務める沢口愛華
Photo By 提供写真

　“令和のグラビアクイーン”の愛称で知られるタレントの沢口愛華（19）が、映画で初主演を務める。作品は「札束と温泉」（監督川上亮）。沢口は「“（役名の）高梨リサは自分と似ている”と台本に初めて目を通したときに思いました」と役柄が運命的な出会いだったことを明かした。

　修学旅行で訪れた温泉宿で、女子高生たちが札束の詰まったバッグを発見したことから様々なトラブルが発生するドタバタ劇。監督の川口氏は「映画としては非常識なセリフ量、複雑に入り組んだ物語を、廊下や階段が複雑に入り組んだ歴史ある温泉旅館で、疑似ワンカットで撮りきります」と見所を語っている。

　沢口にとっては今回が初の映画主演。「“大切な人が傷ついているのを見たくない”。だから臆病で、自分を大切にする方法を知らない、ちょっと不器用な普通の女の子」と役柄を分析。「私も普通の女の子だと、リサが気づかせてくれました」と充実感をのぞかせた。