今年春の朝ドラ「らんまん」 牧瀬里穂、宮澤エマらが出演決定 田辺誠一、成海璃子ら朝ドラ初出演

[ 2023年1月20日 12:07 ]

牧瀬里穂(C)NHK
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 NHKは20日、2023年度前期連続テレビ小説「らんまん」の新たな出演者を発表。女優の牧瀬里穂(51)、宮澤エマ(34)らが出演することが分かった。

 「らんまん」は通算108作目の朝ドラで、江戸末期から昭和までの激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルにした主人公・槙野万太郎の人生を描く作品。原作はなく、脚本は同局ドラマ「流行感冒」や「群青領域」などを手がけた劇作家の長田育恵氏が務める。主人公・万太郎役を神木隆之介、妻でヒロイン・寿恵子役を浜辺美波が演じる。

 牧瀬は、寿恵子の母・西村まつ役。元柳橋の有名芸者、現在は根津の和菓子屋「白梅堂」を営んでいるいう役どころで、朝ドラは2019年「まんぷく」以来2度目の出演となる。「朝ドラに出演させていただくのは2回目となりますが、東京制作は初めてなのでとても楽しみにしていました。現場では楽しく、おすえちゃんと万太郎さんを見守りたいと思います」と同局を通じてコメントした。

 宮澤は、牧瀬演じるまつの妹で新橋の料理屋のおかみ・笠崎みえ役。姪の寿恵子が玉の輿(こし)に乗れるように世話を焼く役どころで、「『らんまん』の持つ可愛(かわい)らしく癒やされるようなおだやかな空気感の中でみえのカラッとしたチャキチャキ感がいいスパイスになれば良いなと思っております」と意気込みを語った。

 牧瀬、宮澤のほか、池内万作、大東駿介、成海璃子、池田鉄洋、安藤玉恵、山谷花純、中村蒼、田辺誠一、いとうせいこうの出演が発表された。成海、田辺、いとうは朝ドラ初出演。

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