ゆたぼん元支援者、スタディ号「購入」宣言も…音沙汰なし 運営側の大人に怒り「常識が欠落している」

[ 2023年1月20日 10:09 ]

ゆたぼんのインスタグラム(@yutabon_youtuber)から
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 「少年革命家」を名乗る不登校ユーチューバーのゆたぼん(14)の日本一周の旅に支援金を送った経緯のあるリサイクル業者「リバーズエコ」代表・小川凌氏が、20日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。「スタディ号」の買い取りに手をあげてから一切連絡がないと報告し、運営側に疑問を呈した。

 ゆたぼんは昨年12月10日、日本一周の苦楽を共にした「スタディ号」の売却を発表。小川氏は、その10日後に「50万円で買い取りさせていただきたい。高いか安いかは置いといて、あのトラックを僕も協力した1人として、何かに活用させたい」と名乗りを上げた。小川氏は日本一周の資金集めのクラウドファンディングの際には8万円を投じたが、ゆたぼん親子に対し否定的な意見をSNSに投稿していたということもあり、のちに手数料を含めた金額が一方的に返金された。小川氏は支援を投じた理由について「ゆたぼんに学ぶ機会を与えたい」と語っていた。

 小川氏は、動画の中で「気が付けば1カ月以上たっております」とし、ゆたぼん側から連絡がないことを説明。「あなたにば売却しませんという説明も含めて、何一つ返答がありません」とし、「買いたい人、連絡ください!と呼びかけているのにもかかわらず、僕に売らないという連絡だけでなく、誰かに売るという発表すら全くない状況」だとため息をついた。

 今月21日に行われるボクシングの試合へ向けて、活動を休止しトレーニングに励んでいるゆたぼん。その状況については「ゆたぼんくんは、ボクシングを一生懸命頑張っておられます。毎日一生懸命トレーニングを頑張っている」と理解を示した上で「しかしながら、僕がスタディ号を売ってほしいと連絡したのは、ゆたぼんくん本人ではなくて運営側」と指摘。「運営は大人の方がやっておられると思います。公募で“欲しい人連絡してください”と募っておきながら、それに対して何一つ連絡をしないというのは、社会人として常識が欠落しているのではないかと思うわけです」と静かに怒りを込めて「何らかの反応をすべきではないでしょうか」と呼びかけた。

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2023年1月20日のニュース