南原清隆 「このミス」大賞受賞作家との縁、「高松のマッチ」懐かしショット 「素敵」「涙が」の声

[ 2023年1月19日 17:44 ]

南原清隆
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 お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の南原清隆(57)が8日、自身のインスタグラムを更新。高校の後輩で、放送作家・小西マサテル氏が執筆した「名探偵のままでいて」が2023年の「このミステリーがすごい大賞」を受賞したことを明かした。

 同賞は2002年に創設されたミステリー小説の賞で、略称「このミス」として知られる。過去の大賞には海堂尊「チーム・バチスタの栄光」(2005年)、新川帆立「元彼の遺言状」(2020年)などが選ばれ、映像化された作品も多い。

 インスタでは小西氏から南原へ年末に報告の電話があった様子をつづり、「“南原さん、大賞に、、選ばれました、、、”年末にかかってきた電話の主は小西マサテル氏。彼は放送作家で、高校の落語研究部の一年後輩で、今は私のライブの構成をやってもらっています。“えっ!?、、よかったな、、本当によかったなぁ、、、天国のお父さんも喜んでるね”“、、、はい、ありがとうございます” その声は震えていました。彼のお父さんが“レビー小体型認知症”(最大の特徴は幻視)を長らく患って奥様と二人で献身的に看病していました。その認知症の存在を知ってもらいたくて執筆したそうです」と明かした。

 「『認知症の祖父が小学校教師の孫娘の日常に起こるミステリーを次々と解いてゆく』ミステリーはもちろん、人間愛に満ちた作品です。(ヒルナンデスのプロデューサーはミステリーと思って読んだら、泣いてしまったそうです)文体はクラシカルで、落語のような軽快さもあり、とても読みやすい。(彼曰く、落語とミステリーは親和性が高いそうです)ラストが落語の下げのようで爽やかな余韻が残ります。早く続編を読みたいなぁ。小西、(あえて普段通りに呼ばせてね)素敵な作品をありがとう!皆さんも是非是非、読んでみて下さいね」と呼びかけた。学生時代の小西氏との画像も投稿し、自身を「高松のマッチ」とジョークを交えて喜んでいた。

 フォロワーからは「なんて素敵なエピソード!」「良い話しですね。高松のマッチは、ナンチャンですか?」「ナンチャンの文章を読むだけで涙が出そうです 高松のマッチ 素敵です」などとコメントが寄せられた。

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