フジ皇室担当・橋本寿史氏 歌会始の儀、愛子さま参列見送りに「学業に対して熱心に今取り組まれて…」

[ 2023年1月19日 09:33 ]

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 フジテレビの皇室担当の橋本寿史解説委員が19日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。新春恒例の「歌会始の儀」が18日、皇居・宮殿「松の間」で開かれたことについてコメントした。

 題は「友」で、天皇、皇后両陛下や皇族、一般の入選者10人らの歌が独特の節回しで披露された。天皇陛下は3年連続で新型コロナウイルス禍を取り上げ、人々に早く日常の生活が戻ることを願う気持ちを込められ、「コロナ禍に友と楽器を奏でうる喜び語る生徒らの笑み」と詠んだ。2021年に和歌山県で開かれた国民文化祭で、吹奏楽部の高校生とオンライン交流した際、生徒たちが制約がある中でも練習を続け、友だちと一緒に演奏できる喜びを語った姿をうれしく思ったという。皇后さまは「皇室に君と歩みし半生を見守りくれし親しき友ら」。1993年6月に結婚して皇室に入り、これまでの日々を見守ってくれた友人たちへの感謝を込めた。両陛下の長女愛子さまの歌は「もみぢ葉の散り敷く道を歩みきて浮かぶ横顔友との家路」。友人と歩いた学校の帰り道を思い出し、懐かしさを詠んだ。愛子さまは学業があり、昨年に続き参列は見送った。

 橋本氏は、参列を見送った愛子さまについて「愛子さまにとっては、まだ学生のお立場ですので、どちらが優先するかといったら学業。そして、今年は4年生になられるわけで、いよいよ卒業の準備ということに取り掛かる。ですからいろいろな形で学業に対して熱心に今取り組まれている時だと思います」と話した。

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2023年1月19日のニュース