木村拓哉「頭から最後のその瞬間までじっくりと味わっていただきたい」　映画「レジェンド＆バタフライ」

＜木村拓哉主演「レジェンド＆バタフライ」ジャパンプレミア＞ジャパンプレミアを行った（前列左から）伊藤英明、木村拓哉、綾瀬はるか、中谷美紀、（後列左から）音尾琢真、宮沢氷魚、市川染五郎、大友啓史監督　（撮影・西川祐介）
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　俳優の木村拓哉（50）が12日、東京・有明の東京ガーデンシアターで主演する東映70周年記念映画「レジェンド＆バタフライ」（監督大友啓史、27日公開）のジャパンプレミアに出席した。

　木村は「ちょうど去年の今頃クランクアップした作品をついに一般の皆様に受け取っていただける機会。非常に感謝している」とあいさつ。「個人的にも思い入れの深い作品になりました。皆さんにも頭から最後のその瞬間までじっくりと味わっていただきたい。そして時代劇ではありますが今の皆さんに共通する深い普遍的な者は必ず描かれているので、深く受け取っていただけたらうれしいです」と呼びかけた。

　織田信長の人生を描く、総制作費20億円の超大作。岐阜城や安土城など細部までこだわったオープンセットや、国宝や重要文化財で撮影した。