N党・立花党首が緊急会見「ガーシー関係者への家宅捜索は想定していた」「帰国は3月上旬を予定」

立花孝志党首
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　NHK党の立花孝志党首が12日、参院会館の地下109号室で緊急記者会見を行った。当初、午後6時から会見を行うとしたが緊急記者会見のライブ映像の画面上には「立花の到着が遅れています　今しばらくお待ちください　申し訳ございません」とテロップが貼られ、会見開始が大幅に遅れていた。

　「渋滞に巻き込まれた」と会見場に予定より25分で到着した立花党首は黄色いワイシャツに緑のスーツという姿で会見を開始。冒頭で「ガーシー関係者への家宅捜索は想定していた。僕は少しビックリしました。罪状が名誉棄損と脅迫だけじゃなくて別の罪状みたいなことを言っていましたので…。先ほど電話でも話しましたけど、本人と弁護士は織り込み済みだったようで、“何ら変わらない”と別に驚いていませんでした」と語った。またガーシー議員は「3月上旬」に日本に戻ってくる予定だと明かした。

　この日、警視庁がインターネットの動画投稿サイトで著名人を中傷するなどしたとして、同党のガーシー参院議員（51）の関係先を家宅捜索したことが分かったことを受け、立花党首は自身のツイッターを更新。添付した動画の中で、30歳の愛娘がこの日誕生日を迎えたことを報告するとともに「ガーシーの件で本日18時より緊急記者会見を行います！」と呼びかけ。動画内でも「ガーシーのニュースがまた新たに出ましたので、18時から、参院会館の地下109号室で緊急の記者会見を行います」と語っていた。

　さらに「昨日、一昨日かな、ガーシーと久しぶりに電話でオフラインで話をしたんですけど、僕としてはもちろん帰ってきてほしいなというのが凄くある」とし、「個人的には、僕としては2つ考え方があって」と自身の思いを吐露。「彼を国会議員とした原因は一番僕にあると思っていて…日本に戻ってきて、彼に何らかの危害を及ぼされる可能性があることについて、そこを一番心配している。そういう意味ではドバイにい続けていろんな情報を発信してほしいというのが一つ。ただ、ガーシーのことを考えると、いつまでも逃亡のような、警察から逃げ続けるというのはどうなんだろうと」と私見を述べ「正直、今日新たな罪で家宅捜索が入っていますが、僕は実刑になることはないと思うので、そういう意味では日本に戻り、償うべき罪があるのであれば…もちろん全面的に否認するかもしれませんので、しっかりと司法の判断を受けた上で、国会議員としての仕事も平行してできると思いますから、やってほしいという思いがあります」と打ち明けていた。