2022年で最も視聴人数が多かった番組は？平均視聴者数3449万人のブラボーな番組が“3冠”

2022年のジャンル別全国推計視聴人数ランキング（C）ビデオリサーチ
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　株式会社ビデオリサーチは12日、テレビ視聴率調査結果から2022年よく見られたテレビ番組を発表した。併せてジャンル別の総合平均視聴人数ベストも発表。サッカーFIFAワールドカップ（W杯）2022「日本―コスタリカ」（テレビ朝日系列）が個人視聴率ランキング（全ジャンル）、全国推計視聴人数ランキングの全ジャンルとスポーツ部門の“3冠”に輝いた。

　2022年、視聴人数が多かった番組は何だったのか。ビデオリサーチは全国32の全放送エリアで毎日、個人単位のテレビ視聴状況をリアルタイム視聴だけでなく、タイムシフト視聴も対象に調査。総合視聴率（※）を元に算出した2022年の全国推計視聴人数をジャンルごとに公表した。（※総合視聴率＝リアルタイム、タイムシフト(7日内再生)いずれかでの視聴が対象で番組単位での視聴の拡がりを示す指標。リアルタイムでも視聴し、タイムシフトでも視聴した場合には重複カウントせずに集計）

　個人視聴率ランキングで、全ジャンルのリアルタイム視聴率1位輝いた番組は、テレビ朝日系列で11月27日（日）に放送されたW杯「日本―コスタリカ」で30.6％だった。全ジャンルのタイムシフト視聴率ではフジテレビ系列で2月13日に放送されたテレビアニメ「鬼滅の刃・遊郭編・最終回」が9.9％で1位。ドラマ部門でのリアルタイム視聴率ではNHKで4月8日に放送された「カムカムエヴリバディ」が11.2％で1位だった。

　2022年、全ジャンルの中で視聴人数が最も多かった番組（全国推計視聴人数ランキング1位）は、平均視聴者数（※）3449万人だったテレビ朝日系列で11月27日（日）に放送されたW杯「日本―コスタリカ」（スポーツ部門も）。ドラマ部門最多は同2023万人で「ミステリと言う勿れ（フジテレビ系列、1月31日放送）、バラエティー部門は同1908万人で「Mー1グランプリ2022（テレビ朝日系列、12月18日放送）、アニメ部門は同1844万人で「テレビアニメ・鬼滅の刃・遊郭編」（フジテレビ系列、2月6、13日放送）、音楽部門は同3377万人で「第73回NHK紅白歌合戦」（12月31日午後9時～）だった。（※平均視聴者数＝その番組の放送時間を通じて、平均でどれだけの人が視聴していたかを推計した値）