日本将棋連盟が経緯説明 日浦八段が鼻マスクで反則負け 立会人が3回にわたり注意も拒否

[ 2023年1月12日 04:44 ]

日浦市郎八段

 10日に大阪市内で行われた第81期名人戦C級1組順位戦で平藤真吾七段(59)対日浦市郎八段(56)で日浦が喫した反則負けについて、日本将棋連盟は11日、報道各社に経緯などを明らかにした。

 平藤は対局前、鼻を出してマスクを着用していた日浦に鼻を覆った「正しいマスクの着用」を求めたが日浦は了承しなかった。その後、立会人が臨時対局規定に従い3回にわたり注意を繰り返したが、日浦はこれも拒否。反則負けになる旨を通知したが、日浦は従わないと回答したため、立会人が反則負けを裁定したという。

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