大橋未歩アナ「危なかった」大みそかに遭難寸前だった…そばをゆでず丸かじりして一夜明かす

大橋未歩インスタグラム（＠o_solemiho815）から

　元テレビ東京でフリーの大橋未歩アナウンサー（44）が12日、番組アシスタントを務めるTOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）に生出演。年末年始の休暇を利用して夫婦で訪れたニュージーランドで遭難寸前となっていたことを明かして共演者を驚かせた。

　トレッキングが夫婦共通の趣味で、年末年始をニュージーランドで過ごしたことをこれまでも番組や自身のSNSなどで明かしていた大橋アナ。だが、山道は方向を間違いやすいという話題から話を振られると、衝撃的なトークが飛び出した。

　「年末年始ニュージーランドで登山してきたんですけど、ニュージーランドの山って『ロードオブザリング』の舞台になったとも言われているような感じの鬱蒼（うっそう）とした森林なんですけど、そのなかを70キロぐらい歩いたんですけど、一日だけ1カ所分かりづらいところがあって。遭難しかけてビバークしたんですよ。ビバークっていうのは緊急的に、目的地じゃないんだけれども、本来テント張る場所じゃないところでテントを張って、緊急的に夜を明かしたっていう…」。この突然の告白に、共演陣から悲鳴に近い「えぇ～っ！」という驚きの声が一斉に上がった。

　遭難しかかってビバークとなってしまったのは大みそかだったそうで、飲料水の確保を最優先にするため、年越しそば用に持って行っていたそばをゆでずにそのまま生で丸かじり。「歯も磨けなくて。2人とも“口くさいね”って言いながら“あけましておめでとう”をやったんですよ」と振り返った。

　これには番組MCを務める垣花正アナウンサー（51）も「本当に遭難手前じゃないですか！」とびっくり仰天。大橋アナは「危なかったんですよね。本当に整備されているんですけど、1カ所分かりにくいところがあったんで、ニュージーランドのかたにちゃんと言っときました。“記録して直します”って言ってくださって」と話していた。