高橋真麻 出産費用の議論で「オプション部分は除き、基本料金は国が負担するみたいにすればいいと思う」

[ 2023年1月12日 15:13 ]

高橋真麻
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 フリーアナウンサーの高橋真麻(41)が12日、コメンテーターを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。日本の出産費用について言及した。

 番組では、岸田文雄首相が昨年、23年度から大幅に引き上げるとしていた「出産育児一時金」について「現行の42万円から50万円に増額する」と表明したことを伝えつつ、増額に伴う産院の便乗値上げの可能性を指摘。また、スウェーデン、英国、イタリアなど出産費用を実質無料としている先進国が多いことや、日本の厚生労働省が全国の産院の出産費用のホームページでの公表を検討していることを伝え、都道府県別の公的病院の平均出産費用(自然分娩)の一覧などを提示した。

 昨年11月に第2子となる男児を出産した高橋は「私、2年前に出産した時よりも10万円ちょっと値上がりしていたんですよ。ただ私は先生にも看護師さんにもよくしていただいたから、そこに高くなったみたいな気持ちはなかったですけれども、やっぱり金銭的な負担ってすごく大きいと思うので、異次元の少子化対策するっていうくらいだったら細かい計算は分かりませんけれども、産んだ時に“今回は安かったね”とか“負担額減ったね”くらいの体感はほしいなと思います」と自身の考えを話した。そして、「例えば、不妊治療で言うと菅政権が保険適用にしてくれたおかげで、不妊治療をやってるみんなが“本当に助かった”って言うんですよ。だから出産した人たちが細かくは分からなくても“なんか今回はお金かからなくて済んだ”とか“経済的負担なかった”って思えるくらいにはしてほしいなって思います」と言い、MCの加藤浩次が「(マッサージや特別な個室などの)プラスアルファのオプションの部分はどう思いますか?」と聞くと、「オプションの部分はすべてなしにして、基本料金は国が負担するみたいにすればいいと思います。そしたら“ちょっとじゃあ出産するのにお金がかからなくなったから、ちょっと個室にしてみようとか、オプションつけてみようってぜいたくできる人も増えるでしょうし」と話した。

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2023年1月12日のニュース