黒柳徹子　「男はつらいよ」マドンナ役を山田洋次監督から約束されていた「楽しみにしてたのよ」

黒柳徹子
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　女優の黒柳徹子（89）が12日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）に出演。映画監督の山田洋次氏（91）と交わした約束を明かす一幕があった。

　この日のゲストは俳優の橋爪功。橋爪は山田監督の映画「東京家族」（2013年）などに出演しているが、司会の黒柳徹子が「あの方もよくお作りになりますよね。私感心しちゃう」と話すと、橋爪は「凄いですよ。撮影する前はヨタヨタ歩いてるように見えるんだけど、どんどん元気におなりになるの。映画撮ってらっしゃると。凄いですね」などと証言した。

　黒柳はさらに「山田さんがね、随分前に『寅さん』（映画『男はつらいよ』）が全部終わる最終回の時にね、マドンナとしてあたしのこと出させてくださるとおっしゃってたんで、楽しみにしてたのよ、あたしね。そーっと、ひそかに」と驚きの事実を告白。「そしたら、（主役の）渥美（清）さんが急に死んじゃって。そう。残念」と続けると、橋爪も「そうですね。見てみたかったですね。それは」と残念そうに話した。