山田邦子 初のM-1審査員反響に驚き “辛口採点”には「今振り返ると86くらいかな」

[ 2022年12月21日 18:10 ]

山田邦子
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 タレントの山田邦子(62)が21日、ニッポン放送「ナイツザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)に電話出演。漫才日本一を決める「M―1グランプリ2022」(18日)について語った。

 初のM-1審査員に抜擢されて「まだ反響が大きくて」と驚きを口にし、「私の年齢層も見てくれたみたいだから、少しは視聴率も貢献できたかな」と振り返った。史上最多7261組の中から勝ち上がってきた決勝メンバーについては「皮膚呼吸まで伝わってきましたよ」とその緊張感を表現しつつ、「本当におもしろいですよね」と称えた。

 話題になっている“辛口採点”については「論争が凄くてですね、わたしだけぽつんと、私のことなのに、置いてきぼり」と話した。ナイツ・塙宣之も「僕もトップバッターって、“初年度にそんな高くつけ過ぎない方がいいよ”とみんなから言われた。あと、真空ジェシカがもともとお好きだったのが2番目に来たから、その1と2の点数で言われただけで」と問題なかったと言わんばかりに分析した。

 1組目の「カベポスター」に対して、90点以上をつける審査員が多い中、84点と“激辛”採点した山田。「私の中では勝ち残っているから常人以上なんですよ。おもしろいのは当たり前で。平均点を80と考えたんですよね。大爆笑が来たかな、という線で84とつけたけど。今振り返ると86くらいかな」と話した。塙も「終わってから思うんですよね」とうなずいた。

 今回の審査員の依頼は、「うれしいじゃない。家で見てたし。スタジオで見れんの」と、マネージャーから聞き、スケジュール確認後に即OKサインを出したようだ。以前より、若手のネタも好きで、惜しくも王者には届かずも、ロングコートダディやヨネダ2000にも最敬礼した。

 「1つだけ悔やんでいることがある」と前置きし、「出だしで出てってね、髪の毛切ったから“榮倉奈々です”ってちょっとウケたけど。あそこはIKKOですっていうべきなんだよね。着物着てたし。どんだけ~って繋げていくべきだった」と明かした。マネージャーからも「問題点そこじゃないと思います」とナイツの2人笑わせた。

 「素晴らしい大会」と感じた理由の一つとし、「お客様が3時間トイレに立たない。運命共同体。笑いに来てる」と会場の様子も回顧。来年オファーがあれば「もちろん引き受ける。来るか分からないけど」と意気込んだ。

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2022年12月21日のニュース