お見送り芸人しんいち 飲み会で「タバコ40種類持ち歩いてた」先輩への“こびり方”を語る

[ 2022年12月21日 10:37 ]

お見送り芸人しんいち
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 お笑い芸人のお見送り芸人しんいち(37)が20日深夜放送の東海テレビ「千原ジュニアのヘベレケ」(火曜夜0・25)に出演。飲み会での先輩に対する気遣い方を語った。

 松竹時代の後輩である共演者のきつね・大津広次が「松竹の時はほんまにまじでしんいちさん嫌いやったんですよ。うっとうしくて…」と暴露。嫌いだった理由として「あらゆる場面でうっとうしいんですけど、飲み会で僕1年目やったから、先輩がお酒なくなったら頼む文化をまだ知らなかったんです」と飲み会ルールを知らなかったという。その後、しんいちに呼び出されて「先輩のお酒なくなったら、すぐにやらなアカンで。俺やったら怒らんけど、ああいう先輩やったらちゃんとした方がええで」とことあるごとに注意を受けたそうで「マジでキモイなって」とうっとうしかったと振り返った。

 さらに「“森脇(健児)さんはここでおかわりやけど、(TKO)木本さんはここやからな”みたいなこと教えられましたからね。人によっておかわり飲む量が違うから」と具体的な注意も明かした。

 この話にMCの千原ジュニアが「お酒つぐって、“先輩、(グラス)空いてますけど”っていつからかやり出したけど、あんな文化、俺らの若い頃なかった。そんなんやってたら“お前ヨゴレやな”って」と昔はない文化だったとし「先輩のグラスなんか気にしたことない。“次、何ですか?”(と言ったら)“お前、店と裏で手組んでんのか?”って」と怪しまれるほどだったと振り返った。

 しんいちは「ヨゴレを正解やと思ってやってたんです。当時はね」と苦笑い。さらに空いたグラスのチェックだけでなく「当時ね、タバコ40種類持ち歩いてたんです」と告白。「飲み会でかばんに入れて、先輩がタバコ切らす瞬間あるじゃないですか、“買いに行かなアカンわ”ってなった瞬間に“(タバコの銘柄)何ですか?”って聞いて、“あ、それ僕持ってます”って、そこまでやってたんです」と気遣いをしていたと明かした。

 その気遣い方を共演陣から突っ込まれると「間違ってたって言ってるでしょ」と開き直り「こびり芸やからな。先輩にこびてこびて、サンドウィッチマンさん見送ってたのでお見送り芸人になったから」と気遣いでなく、こびていたと自虐的に笑った。

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2022年12月21日のニュース