M-1王者ウエストランド、地獄だった「笑っていいとも!」時代を回顧「本当に過酷な状況というか」

[ 2022年12月21日 10:14 ]

ウエストランドの井口浩之(左)、河本太
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 漫才日本一を決める「M-1グランプリ2022」で優勝したお笑いコンビ「ウエストランド」が21日、TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜前8・30)にゲスト出演。フジテレビのバラエティー番組「笑っていいとも!」レギュラー時代を振り返った。

 事務所に入って2年、芸歴3年で「THE MANZAI」「キングオブコント」で準決勝に進出するなど、華々しい芸人生活のスタートを切ったウエストランド。2013年、人気番組「いいとも!」のオーディションに合格し、レギュラーを勝ち取った。

 パンサーとは「笑っていいとも!最後のレギュラー」として、アルコ&ピースと長年交流があったという。この日番組MCのパンサー向井と久しぶりに会ったという井口は「最後のレギュラーとして仲良くさせていただきましたが、僕らからしたらみなさん先輩だったので、頼れるお兄ちゃんというか…とはいえ3組とも本当に過酷な状況というか」と回顧。河本も「あの時、売れていたパンサーさんでさえ、アウェーでしたよね」といい「本当にスーパースターしか出ないので、僕ら3年目でしたから、オープニングに出てきても誰もなんの反応もなかった。手応えあった回ってあった?マジでないよね」と吐露した。

 「アルピーさんとかに聞いても、本当にあの時は地獄だった」という過酷な状況から約9年で「M-1王者」に。向井から「この9年はどうでしたか?」と話を振られると、河本は「まあ、でもいいともに出ていたからといって、いいとも以外の仕事があったわけではない」と告白。「ネットとかでは“一回沈んだ”って言われるんですけど、もともと売れてなかったのでずっと低いところにいたので…」と明かし、井口も「いいともレギュラーになったことによって、仕事がバッと増えたわけではないよね」とうなずいていた。

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2022年12月21日のニュース