NHK紅白歌合戦の審査方法を発表 ゲスト審査員10人で今年も史上初の同時優勝の可能性

[ 2022年12月21日 15:25 ]

東京・渋谷のNHK社屋
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 NHKは21日、大みそかのNHK「第73回紅白歌合戦」(後7・20)のゲスト審査員を発表。来年2023年の大河ドラマ「どうする家康」(1月8日スタート、日曜後8・00)の主演を務める「嵐」の松本潤(39)、プロフィギュアスケーターの羽生結弦さん(28)、プロ野球ヤクルトで今季、史上最年少で令和初の3冠王に輝いた村上宗隆内野手(22)、サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で日本代表をベスト16に導いた森保一監督(54)ら10人が選ばれた。

 紅組・白組の勝敗は「視聴者審査員」「会場審査員」「ゲスト審査員(10人)」の投票によって決定。「視聴者審査員」で投票数が多かったほうに1ポイント、「会場審査員」で投票数が多かったほうに1ポイント、「ゲスト審査員」で投票数が多かったほうに1ポイント。以上の3ポイントを競い、2つ以上のポイントを獲得した組が「優勝」となる。

 今年もゲスト審査員が10人で、10人の投票が「5対5」になる可能性も。「視聴者」「会場」投票が紅組・白組で1ポイントずつの場合は、史上初の同時優勝もありうる。

 昨年も同様の形式で行われ、ゲスト審査員が6人で同時優勝の可能性もあったが、「視聴者審査員」は紅組、「会場審査員」は紅組、「ゲスト審査員」は白組で、ポイント2―1で紅組の勝利となった。

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2022年12月21日のニュース