襲撃された宮台真司氏、安倍元首相に関する発言の“デマ”を否定「妄想的な劣化厨をどうにかしないと」

[ 2022年12月21日 16:37 ]

宮台真司さんのツイッター(@miyadai)から

 東京都八王子市の東京都立大南大沢キャンパスで、男に首などを切られて重傷を負った教授で社会学者の宮台真司さん(63)が21日、自身のツイッターを更新。自身の発言に関するデマを否定し、正しい発言を記した。

 宮台さんは11月29日、東京都立大南大沢キャンパス(東京都八王子市)で首付近を刃物のようなもので数カ所切り付けられて重傷を負った。警視庁が殺人未遂容疑で逃げた男の行方を追っている。

 一連の事件について、ネット上では「宮台真司教授って極左赤軍派の重信房子を礼讃して安倍元首相の死を喜ぶ発言してたと聞いたの」などと宮台氏にまつわる虚偽情報が拡散された。これを受け宮台氏は「そんな発言をしたことも書いたこともない」ときっぱりと否定。「伝言ゲームに勤しむだけの妄想的な劣化厨をどうにかしないとな。陰謀説で取り乱すアメリカみたいになる」とあきれ、「発言はこれだけ:安倍の死で瓶の蓋が取れて統一教会ズブズブ&五輪疑獄が顕在化した。安倍の死以前にそれを問題化できない日本人の劣等性を何とかせよ」と自身が発言した内容をつづった。

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2022年12月21日のニュース