みのもんた感謝「スタジオにいると明るさがアップした」 あき竹城さん死去に芸能界に悲しみ広がる

[ 2022年12月21日 05:12 ]

あき竹城さん死去 75歳

みのもんた
Photo By スポニチ

 みのもんた(78)は、2020年まで司会を務めた日本テレビ系「秘密のケンミンSHOW」に、山形県代表として出演したあきさんに感謝。「女優さんという肩書にとらわれず、大きな口を開け、パクパクと名産品の試食もしてくれた。山形弁でのトークも軽妙で、番組を盛り上げた功労者の一人です」。「楽屋でも、本番でも変わらない気さくな人柄。あきさんがスタジオにいると明るさがアップした」と語り、「素晴らしい女優さんでもあった。活躍の場が広かった人。早すぎます。残念です」と悔やんだ。

 ≪小林幸子 悔しさをバネに≫小林幸子(69)は、かつて東京・新宿にあったコマ劇場などで数多くの座長公演を実施。その多くで共演したのが、あきさんだった。小林は「突然の悲報に本当に驚きました」とまだ現実を受け止めきれずにいる様子。「ムードメーカーで明るい方ですけど、物凄く真面目な方。“ダンサーをしていた時に笑われていて悔しかった。それをバネにして頑張ってるの”とおっしゃっていた。お芝居にはいつも真剣に向き合っておられた。残念です」と肩を落とした。

 ≪飛行機嫌いを克服≫TBS「炎の体育会TV」を手がける北山孝プロデューサーは、「現場でもあのまんまの明るい方。分け隔てなく誰とでも話し、常に大笑いをされている」とその人柄を語った。あきさんは飛行機が苦手だったが、番組で本田望結(18)の姉妹らとのロケをきっかけに克服したという。北山氏は「米国やロシアにも“望結ちゃんが行くのだったら”と一緒に飛行機に乗って行くようになった。コロナが収束したらまたハワイに行ってほしいなと思っていたので残念」と惜しんだ。

 ▼TBS石井大裕アナウンサー(同局「炎の体育会TV」で共演)明るい大きな笑い声で、いつも元気を頂いていました。まだ右も左も分からない時に、気さくに話しかけてくださったこと、決して忘れません。あきさんの温かさに触れたこと、それは私の一生の宝物です。

続きを表示

2022年12月21日のニュース