7人きょうだいの三男・浅野拓磨 ドイツ戦決勝弾のヒーローの原動力は「家族」 大会中も家族と電話が力に

[ 2022年12月21日 14:05 ]

浅野
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 サッカー日本代表FWの浅野拓磨(28=ボーフム)が21日、フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」(月~金曜前5・25)にVTR出演。自身の原動力について語った。

 浅野はサッカーW杯カタール大会では1次リーグE組初戦のドイツ戦で途中出場。1―1で迎えた後半38分、板倉の縦パスに抜け出し、角度のないところから右足を振り抜いて見事な決勝ゴール。歴史的勝利に貢献した。

 そんな浅野だが、4年前のW杯ロシア大会は大会直前に代表メンバーから落選。今大会の直前には右膝の負傷に見舞われるなどの試練もあった。壁が立ちはだかっても乗り越えて来た原動力について問われると、「間違いなく自分を応援してくれている人。一番はやっぱり家族。自分のエネルギーにはなりましたね」と明言した。

 浅野は6男1女の7人きょうだいの三男という大家族で育った。長男はバーを、次男がパン店を経営している。2歳下の四男・雄也はJリーグ・広島から札幌への移籍が決まった。末っ子の妹は、浅野とは17歳差。浅野は大会期間中も普段から仲の良い家族との電話でリフレッシュし、それがプレーにもつながったとした。

 大会を終えた浅野は、既に次の大会を見据えている。「きょうから4年後まで毎日一瞬一瞬が4年後の自分をつくっている。次も出たいなという気持ちはあります」と力を込めた。

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