落合博満氏 機動戦士ガンダム新シリーズ「水星の魔女」TV初の女性主人公「現代にマッチしている」

[ 2022年9月27日 19:10 ]

落合博満氏
Photo By スポニチ

 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が27日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル #オレ流トレンド」を更新。ガンダム通で知られる落合氏が、10月2日から放送が始まる新シリーズ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」について語った。

 中日監督時代に長男の福嗣さんとともに「機動戦士ガンダム00」を視聴。信子夫人も含めて家族3人でガンダムシリーズ好きである落合氏。2008年には静岡県にあるバンダイホビーセンターを訪問し「落合専用ガンダム」を贈呈されたり、福嗣さんから“優勝しなかったら、1年間ガンダム禁止”令が出たなどの逸話も。

 落合氏は「息子がハマって、たまたま」見るようになったとガンダムとの出会いを回顧。監督在任中だったため「時間帯が時間帯だけにね。なかなか(リアルタイムで)見ることはできなかったけどね」としながらも、08年の静岡の工場訪問時の話では「記念館にガンダムの特製品(塗装が特別仕様)あるよ。作ったやつ、飾ってあるよ。(特別仕様?)そうそうそう」と両手でサイズを示し、記念館内に普通にケースの中に飾られていることなどを熱っぽく語った。

 新シリーズのプロローグはすでに公開されており「あぁ、見ました」と落合氏もチェック済み。今回、テレビシリーズで初となる女性主人公になることについて「現代にマッチしているんじゃないですか。各国、女性の首相や大統領が出てくるっていう、こういう時代に女性を主人公にしたガンダムっていうのもアリなのかなとは思いますけど」と考えを示した。

 また、プロローグを見て新しいガンダムのデザインなど気になった点については「デザインはデザイナーがちゃんと時代に合ったものを作ってくれる」と特に気にしないと説明。スタッフが「凄いやっぱり速いですね、動きがね」と問いかけると「でも、前もっと速いガンダムがあったよ。目で追っかけきれないくらいのね。まだプロローグではそこまではいってないけどね」と鋭く指摘する場面もあった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月27日のニュース