安倍元首相国葬 追悼の辞、岸田首相は12分…細田衆院議長はわずか1分20秒「細田さん短っ!良い!」

[ 2022年9月27日 15:40 ]

 7月の選挙応援演説中に銃撃され、死去した安倍晋三元首相(享年67)の国葬が27日午後2時すぎ、東京・北の丸公園の日本武道館で行われ、自民党の細田博之衆院議長が三権の長として追悼の辞を述べた。

 岸田文雄首相に続いて壇上に立った細田氏は、経済や財政、教育から世界平和に至るまで、安倍元首相の数々の功績を称賛。「衆議院は君の長逝を哀悼し、謹んで弔詞をささげます」と、短く哀悼の意を示した。

 岸田首相の12分スピーチとは対照的に、細田氏は1分20秒という短い言葉。ツイッターには「細田議長、短っ!」「細田さん短っ!良い!」と驚きの声が上がった。

 安倍元首相は2期の政権で、日本憲政史上最長の通算8年8カ月、首相を務めた。7月8日、奈良市内で参院選の応援演説中に背後から銃撃され、搬送先の病院で死亡が確認された。岸田首相は国葬の実施を閣議決定したが、国会での審議を経ずに決定した過程などに国民の意見は分かれ、この日も東京・日比谷公園で抗議デモが行われた。

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2022年9月27日のニュース