ABC澤田有也佳アナが長期休養をラジオでも報告 共演のミルクボーイ・内海は「寂しい」

[ 2022年9月27日 12:46 ]

「顎口腔ジストニア」のため長期休養することが発表されたABCテレビ・澤田有也佳アナウンサー
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 「顎口腔ジストニア」のため、10月3日から長期休養するABCテレビの澤田有也佳アナウンサー(28)が27日、ABCラジオ「ミルクボーイの火曜日やないか!」(火曜正午)に出演。改めて症状や休養について説明した。

 休養前、最後の出演となった澤田アナは番組冒頭、「すいません。いち会社員の話で公共の電波を使ってというところなんですが、10月からお仕事をお休みすることになりました」と報告。急な発表となったことには、アシスタントを務めている「おはよう朝日です」(月~金曜前5・00、関西ローカル)のイベント「おは朝パーク」が今月23日から25日まで開催されていたことから「皆さんに先入観なく楽しんでいただきたいというのもあった」と説明した。

 現状は「前提、めっちゃ元気なんです」とした上で「一点だけ、アナウンス業務をする上でアゴに勝手に力が入ったりとか首に力が入って喉が絞まってしまう症状が1年ぐらい前からありまして、春頃に病院かかって『顎口腔ジストニア』って症状名もいただいて薬を飲んだらやっぱりすごく楽にはなるんですね」と症状について語った。

 そして「薬を飲みながらやっていこうかなって思っていたんですけど、そこで上司、先輩と相談していると、“だましだましやっていくんやったら、これを機に人生長いし1回休むのもいいんじゃないかな”って選択肢をいただいて休むということになりました」と休養に至った背景を説明した。

 「おはよう朝日」で発表後、休養がネットニュースになったことから「文字で見ると、より深刻な感じに捉えられちゃうんですかね。聞き慣れない症状ってこともあって、“焦らなくて大丈夫”“まだ20代、人生は長いよ”って。“お見舞い行くよ”ってのも来た」と心配する声が多数寄せられたことに感謝しつつも「入院せーへんねん」と柔らかい関西弁で笑いながらツッコミを入れた。

 治療については「こうすれば治るみたいな症状ではなくて、職業病みたいに先生から説明を受けたんですけど、仕事として喋る動作を繰り返していたら、ちょっと神経があれ?どうやって喋るための筋肉を動かしていたんやっけ?って神経が分からなくなってしまうってものなので、ちょっと薬で筋肉を緩めるとか、もしくは仕事として喋るのを一旦やめてみるっていう二択ぐらいしか方法がないんですね」とした。

 そして「薬を飲みながら続けるか、お休みするか選択肢が出てきたのが春やったんですね。お休みしましょかってなった時は、いろんなところにしわ寄せ、迷惑がかかるんじゃないか。会社として1人抜けると、どれぐらいしわ寄せが他の人に行くのか、お互い様なので会社員としてあるんですけど、理解はできるので大丈夫なのかなって心配とか申し訳なさっていうのがあった」と休養することに当初は心苦しさもあったとしながらも「春から今までわりかし時間があったので、今はちょっとワクワク」と控えめに笑った。

 「普段、家にいたら一言も言葉を発しない時もある」というだけに「仕事として喋ることを休むので、後は何でもできるんですよね。10月はランチとか夜ご飯の予定を結構入れました。人との関わりは絶ちたくないなって」と引きこもると人と接する機会、喋る機会が減ることから積極的に予定を入れたという。

 また、「おはよう朝日」があることから未明に起床する生活が続いていたため、休養期間中は「徹夜めっちゃしたいです。学生みたいですけど、オールで宅飲みとかしてみたいです。誰が付き合ってくれるかのか分からないですけど、カラオケとか行って。内海さん、駒場さんも暇な時あればオールカラオケを」とミルクボーイの2人を誘い、スタジオを和ませた。

 澤田アナの休養報告に内海は何度も「いやや!寂しい!」と叫びながらも「外で見かけても、サワディー(澤田アナ)が遊んでたよってことでない。そういう期間ですよって」といたわり、駒場も「健康やのに休まなあかんのは難しいね」と心境を察した。

 澤田アナは「貴重な休みなので、澤田さん家出てて良かったって思ってくらたら幸いです」とリスナーに呼びかけた。

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2022年9月27日のニュース