安倍元首相「デジタル献花」が33万件突破 アクセス集中で30日まで受付延長「弔意が宙に浮かぬよう」

[ 2022年9月27日 16:56 ]

「安倍元総理デジタル献花プロジェクト実行委員会」公式ツイッターアカウント

 7月の選挙応援演説中に銃撃され、死去した安倍晋三元首相(享年67)の国葬が27日、東京・北の丸公園の日本武道館で行われ、国葬に合わせてデジタルで弔意を表すことができる「デジタル献花」プロジェクトが公式ツイッターを更新。一般献花終了予定時刻の16時を過ぎ、デジタルで献花した人数が33万人を超えたと報告した。

 民間有志で発足した「安倍元総理デジタル献花プロジェクト実行委員会」は、献花の受付を国葬当日までとしていたが、アクセス集中により「献花が出来なかった方もいらっしゃるのではないか。弔意が宙に浮くのは本意ではありません」とし、受付を30日まで延長すると発表。

 続けて「9/27国葬儀当日。アクセス集中のなか、驚異的な勢いで献花数が伸びていて、33万人超となりました」とつづり「皆様の弔意が宙に浮かぬよう、デジタル献花の受付けは9月30日まで延期することにしています。皆さんの想いを安倍さんに届けましょう」と呼びかけた。

 同プロジェクトは、有志の20代と30代が中心となって立ち上げたとされ、公式サイトには「安倍元総理に感謝の気持ちや弔意を伝えませんか?どなたでも気軽にご利用いただけます。安倍さんが撒いてくださった多くの種。あなたはどんな芽を芽吹かせ、どんな花を咲かせますか?」とつづられている。受付期間は8月25日から9月30日まで。

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2022年9月27日のニュース