今でこそ大人気だけど… 野爆・くっきー!が周囲の評価に見合わぬデビュー当時を吐露「一歩出たら沼」

[ 2022年8月28日 21:42 ]

「野性爆弾」くっきー!
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 野性爆弾のくっきー!(46)が27日放送の読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝」に出演。ブラックマヨネーズ、チュートリアルら同期芸人らと芸人人生を語り合った。

 後の人気者がそろっていた吉本のタレント養成所・NSC大阪校13期。在校当時、次長課長と野性爆弾は、楽しそうに陽の輝きを放っていた“13期の華”だったと同期が口をそろえた。くっきー!は「何なら、NSCの先生からも“オマエらすごい!”って言われてて、デビューしたらトントン拍子に売れるもんやと思ってましたよ」と振り返った。

 だが、そんな期待や、周囲の評価に見合わぬ現実が待っていた。「一歩出たら、沼。ブクブクブク…」と沈んでいくジェスチャーをして、「あんなに浸かります?」とデビュー直後からの低迷ぶりを吐露。チュートリアル・徳井義実は「世間が総スカン」と苦笑いし、あまりにぶっ飛んだネタを世の中が受け入れなかった当時を回想した。

 その後も同期が次々と売れていく中、野爆は2008年に東京進出。「最初は良かったのに、(MCの振りに)いびつな答え言うから、一気に仕事がなくなった」といい、吉本を退所することも考えたという。だが、先輩・千原ジュニアに救われた。「ジュニアさんが、“こうイジったらこう返しよるで”みたいな野性爆弾の取扱説明書を方々にまいてくれたイメージですね」。周囲もくっきー!のトリセツを理解し、今では唯一無二のキャラクターで大活躍を見せている。

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2022年8月28日のニュース