ウエンツ瑛士 母娘刺傷の中3少女 コロナ禍も相まって「心が小さくなってる思いがあったんだなと推察」

[ 2022年8月28日 11:02 ]

ウエンツ瑛士
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 タレントのウエンツ瑛士(36)が28日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。東京都渋谷区の路上で20日夜に母親(53)と娘(19)を刃物で刺したとして、警視庁が埼玉県戸田市に住む市立中学3年の生徒(15)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕したことについてコメントした。

 「甲子園のニュースでもありましたけど、コロナが2年間あって、大人ですら自分たちのことで手一杯な状況があって。(優勝した仙台育英の須江)監督のインタビュー聞きながらハッとしたんですよね。自分のことで手一杯で、高校生はそんな3年間だったんだなと」とした上で、「15歳だけれど、この子もそういう日々を過ごして、お母さんもそこまでなかなか気を配れる状況ではなかったし、大人も大人でギスギスして、トゲトゲする言葉を放っちゃったりする瞬間が多い2年、3年だった。よほど心が小さくなってる思いがあったんだなと推察できました」と述べた。

 また「これは本当に個人的な考えですけど」と前置きし、「「ぱっとこれを見た時、お母さんのこと好きなんだなって思ったんですよ。被害に遭われた方には本当に申し訳ないんですけど、予行練習って言って他の方を刺してしまって、最初から母親や弟にいかなかった。もしかしたら振り向いてほしかったのかもしれないんじゃないかとか。気にかけてほしかったというシグナルだったんじゃないかと個人的には感じた。きっとお母さんも愛情ある方だと思うんですけど、伝え方一つでいろいろ変わるだろうなと思いました」と、15歳少女が最初から母や弟と襲わなかったことについて私見を語った。

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2022年8月28日のニュース