笑福亭鶴瓶 感染者増の日本への入国管理アプリに疑問「陰性ですって1人入って、それが何やねん?」

[ 2022年8月28日 17:20 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
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 落語家・笑福亭鶴瓶(70)が、28日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)に出演し、夏休みのハワイ旅行について報告した。

 7~19日まで、妻らとともにハワイでつかの間の休息を過ごした鶴瓶は、新型コロナウイルスの水際対策として、管理アプリの導入を求められたという。問題がない場合は赤い画面が表示されるというが、「初めね、あれが出なかった。色がぜんぜん。これ(日本に)入られへん」と焦ったことを明かした。

 最終的に「やってもうたら、それはOKやった」と事なきを得たというが、「そこに疑問を感じました」とも話した。世界保健機関(WHO)によると、日本は世界一の感染者数が報告されている。鶴瓶も「日本に入ってきた時点で、日本は22万5000人が陽性やったんですよ。そんな国に、“私、陰性です”って入ってきて、1人くらいが入って行くって、それが何やねん?と」と、水際が決壊した状態での陰性管理に疑問を投げかけた。

 現地の人々は「マスクしてない」といい、「だから調べないんですよ。そっとしといて、みたいな。全然、マスク取ってますよ」と説明した。ゴルフを楽しんだというが、「ゴルフ場なんか、別にマスク取ってるしやね、全然せんでもいいんだけどね」とも話した。それでも、鶴瓶は「(マスクを)してたけどね、俺らは。移ったらいかんからね。誰にどうなるか分からんから、帰らないかんかったからしてましたけどね」と、慎重を期してマスクを着用していたことを明かした。

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2022年8月28日のニュース