檀れい 宝塚から芸能界に入って驚いたこと「山田監督が『ダメ、ダメ!』『そんなんじゃない!』って…」

[ 2022年8月17日 15:48 ]

檀れい
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 女優の檀れい(51)が16日放送のMBSテレビ「ごぶごぶ」(火曜後11・56)にゲスト出演。宝塚歌劇団を卒業後、芸能界に入って驚いたことを語った。

 檀は「最初の頃、どこまで相手役の方にもたれかかってもいいのかな?というのがありました。体重をどこまでかけていいのかな?っていうのが…」と口に。MCの浜田雅功が驚くと、檀は宝塚時代について、「宝塚だと女性同士じゃないですか。本当に体重はかけないですよね。舞台の美しさもあるし、見え方もあるし、一緒にやってる相手の方は女性だし、娘役は自分の体も支えつつ、なってるような見え方をするんです」と告げて、男性相手の演技とは異なることを説明した。

 檀が演技に悩んだのは、映画初出演となった06年公開の「武士の一分」の撮影中だった。檀は「木村(拓哉)さんが病気で寝ていて、その上に心配して伏せるシーンがあったんですけど、自分ではしてるつもりだったんです。なのに、山田(洋次)監督が『ダメ、ダメ、ダメ!』『違う!』『そんなんじゃない!』ってずっと仰ってて…」と回想。「『もっと体重をかけて』みたいなので体をグッと押されるんですけど、何でだろう…と思って。私の腹筋が頑張ってるのか、背筋が頑張ってるのか…」と苦笑いで伝えた。

 これを受けて、浜田は「多分、どっかに遠慮があったんじゃないですか。自分ではやってるつもりでも、当時は宝塚の(感覚)が抜けてないんじゃないですか」と指摘。檀は「そうですね。自分の中では体重をかけてるつもりなのに…」と恥ずかしそうに語った。

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2022年8月17日のニュース