コロナ感染公表の大桃美代子 自宅療養終了を明かし東京都のサポートに感謝「私もこれで助かりました」

[ 2022年8月17日 16:11 ]

大桃美代子
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 タレントの大桃美代子(57)が16日までに自身のブログを更新。新型コロナウイルスの自宅療養が空けることを明かし、東京都のサポートに感謝した。

 大桃は15日に「コロナに感染し、自宅療養しています。解除も間もなくです」と新型コロナに感染し、自宅療養中であることを明かし、「だいぶ体調も良くなってきた」と回復したことを報告していた大桃。「コロナ禍でいただいたサポート」とのタイトルで投稿した。

 「新型コロナウィルスの感染によって、自宅療養が始まりました。最初の喉の違和感。発熱(37.5)が続き、最初の3日間は倦怠感もあり なかなか身体がままなりません。新しいことをする気力が湧かないのです」と症状を明かしつつ「約10日の療養期間で、買い物にもいけず、食料はどうしたかというと、『発熱相談センター』に電話をして相談したところ、『うちサポ(自宅療養サポートセンター)』で、食料配送をしているというのです。一人暮らしで買い物も出来す、気力、体力がない状態だったので、サポートをお願いしました」とし、「『本日登録して、届くのは明後日になります』と。備蓄がないと、厳しい状態になります。通常から最低3日間の備蓄、食料の確保は必要ですね。お中元の品が冷蔵庫にあったので、食品到着までしのぐことにしました」と続けた。

 さらに「ここで新しい情報をゲット。パルオキシメータという血液の酸素濃度を測る器械を貸し出していると言うのです。これもお願いしました。(パルオキシメーターは保健所から送られてくるショートメールの体調アンケートに書き込む欄があり、保健所が体調を把握する際に役に立ちます)」と記した。

 その後、「だんだん微熱も出てきて、咳も出て『来たな』という感じがしました。人間弱気になると、ネガティブな発想になるもので、『具合が悪くなったらどうしよう?』とありもしない現実に不安になったりしました。喉の痛みがあり、唾を飲み込むのもままならず、食欲がなかったので食材もあまり減りませんでした。寝ていると、仕事関係の方、お会いした方に申し訳ないという思いが湧いて、自己肯定感だだ下がりです。前向きになるように、Netflixを見たり、積読の本を読んだり、時間がある時にしたいと思っていた頃を、ひたすらダラダラ過ごしました」と振り返った。

 「3日目になり、東京都から食品が届きました。大きな箱が2つ」と大桃。送られてきたサポート品の写真をアップし、「自宅のドア前に置かれるのですが、この箱が重くて、引き入れるのが大変でした。開けてみると。。。野菜ジュースから、カップ麺、パスタ、お菓子、ドレッシング、レトルトカレー、、、、これで食べていける~という気持ちになりました。ありがたいです。喉が痛い時、冷やした蒟蒻畑が飲み込みやすく、助かりました。東京都に感謝です」と都のサポートに感謝した。

 「一人で、または家族と、ホテルで、、、、療養中の方もいらっしゃると思います。一人で頑張ることは立派ではありますが、いざというときに、助けが遅れることがあります。無理だなと感じる時は、相談センターがあります。相談して状況を話してみてください。療養中に精神的に辛い時は、心のサポートの電話まであります。サポートがあることを知ってください。私もこれで助かりました。心強くなれました。人は一人では生きられないものです」と呼びかけ。「社会の優しさも知って、日本って捨てたもんんじゃない。と思えました。感謝しかありません。仕事関係の皆様、日時を変更してくださった皆様、申し訳ありません、ありがとうございます」と感謝をつづり、「療養期間は終わりますが、これから、与えてもらった御恩やサポートをお返しできるように、時間を過ごしていきたいと思います」とした。

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2022年8月17日のニュース