古舘伊知郎 名古屋駅前の無断野菜畑にほっこり「畑のバンクシー」 高橋真麻は「これを機にルールを」

[ 2022年8月17日 15:47 ]

古舘伊知郎
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 フリーアナウンサー古舘伊知郎(67)が17日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)に生出演し、名古屋市のJR名古屋駅前の植え込みに現れた野菜畑をめぐる問題についてコメントした。

 都会に現れた畑にほっこりしたとの声がSNSなどに上がる一方で、植え込みは市が管理していることから、無断で植えた男性に対し、市側が撤去を求めていた。

 番組ではこの男性を直撃。以前まで植えていたナスやトマトなどの野菜は、栽培の許可を得た別の場所に移動しており、現在は駅前の植え込みにはスイカが残っている。その隣には市がガザニアの花の苗を植えた。

 また番組は、河村たかし市長にも取材。「そもそも歩道は市民のためにあるんであって、みんな歩く場所でしょう?公園もそうだけど、もっと楽しくせにゃいかんわ」と男性の行動に理解を示しつつも、「あのおじさんの賃借権というか、未来永劫になるものというでもないので、そのルールは定めなきゃいけない」とも話した。

 古舘は「役所的にはきつい部分もある」と行政側の苦悩にも理解を口にした。「でも僕は、無責任な立場から言わせてもらうと、“畑のバンクシー”ですよね。和むもん、見て。楽しめるからね。そこを現実の役所行政とのすり合わせだね」と、双方納得がいく形での解決を期待した。

 さらに古舘は「これだけ盛り上がるっていうのは、都会生活に疲れてますよね、みんなね。そのすきまで“咲いた”この話、たまらないですよね。野菜とか」と、ほっこりした気持ちを打ち明けた。

 すると、フリーアナウンサー高橋真麻は「これを機にルールを作った方がいいと思います。でないと、個人の判断で絵を描いた方がきれいだからって絵を描かれたり、ここにペットがいた方がいいからってペットを飼われたら、ダメだから。ルールはルールだから」と正論を披露。古舘も笑いながら「すみませんでした。確かに」と頭を下げていた。

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2022年8月17日のニュース