星野源 コロナ感染発覚の経緯を明かす 妻・新垣結衣と“打倒コロナ”掲げ奮闘 周囲にうつらず安ど

[ 2022年8月17日 08:20 ]

星野源
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 歌手で俳優の星野源(41)が16日、自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」(火曜深夜1・00)に出演。新型コロナウイルスの感染から復帰して以降、初めての出演を果たした。

 この日の冒頭、「ただいま。ということで、ご心配おかけしまして、皆さん、励ましの言葉をありがとうございました。元気に戻ってまいりました」と復帰を報告。番組のスタッフからのメッセージにも「非常に嬉しい気持ちです」と声を弾ませた。

 星野の休みの間は、2日の放送はお笑いコンビ「銀シャリ」の橋本直が代役を務め、9日深夜は「お笑いラジオスターウィーク」で極楽とんぼが担当。3週間ぶりの登場となり、「先週は極楽とんぼのお2人。冒頭に僕の話をしてくださって、非常に嬉しかったです。『吠え魂』を聞いていたので、なんかちょっと感慨深いっていうか…2週前は、銀シャリの橋本くんがピンチヒッターとして来てくれまして。寝込んでいたのでリアルタイムでは聞けなかったんですけど、めちゃくちゃ面白かったです。本当にありがとうございました」と感謝した。

 感染発覚の経緯については「ラジオ局から帰って、お家に入るくらいで、アレってなって…」と先月27日の生放送後の帰宅中に異変が起きたという。「なんかおかしいぞと思って。ちょっと今まで感じたことがない、熱っぽいっていうのはちょっとあったんですけど、熱っぽさは微熱みたいのはこういうラジオとかで緊張してもなるので、微熱の感じもいつもと違うぞっていうか、今までない感触があるぞ…と思って。自分の部屋にすぐに入って、体温を測ったりしたら、微熱が出ていて、検査して陽性ということになってしまった」と振り返った。

 生放送後ということもあり、「いろんなことが心配になるんですけど、誰かにうつしたんじゃないかというのがとても心配になりまして。結果的に、お仕事関係の人、スタッフさんも含めて、誰も陽性になる方がいなくて、とにかくホッとしました」とひとまず安ど。「普段からいろいろと対策はしっかりやっているほうだと思っていたんですけど、なってしまったって驚いたし、ついに来たかった!っていうのもあった。いつなっても不思議はないなと思いつつ、なってみるととても不安になるもので…」と本音も口にした。

 さらに「家で、結衣さんと『ちょっとまずいかもしれない』と文字でやり取りをして。結果が出るまで、とにかくどうしようとなったけど、私たちに今、できることを全部しよう!と。打倒、新型コロナウイルスということで『ラジャー!』という感じになって。換気とか、とにかくできることを全部やって。彼女の検査もその日は陰性だったんですけど、一緒に住んでいるから絶対にうつっちゃうだろうなって思ったけど。とにかく今できることをがんばろうねってことで、とにかく思いつく限りのことをやったら、最後までうつらなかったんですよ。とにかくホッとしました。心から感謝をしました」と語った。

 星野は先月27日に公式サイトで感染を発表。同26日深夜放送の同番組の放送前に「体温測定や抗原検査を実施して平熱、陰性を確認し、感染対策を講じた上で事前収録と生放送を行いましたが、帰宅後に体調に違和感を感じ微熱を確認。本日PCR検査を受検したところ陽性であると判断されました」と経緯を報告。妻で女優の新垣結衣は濃厚接触者に該当したものの、陰性だった。

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2022年8月17日のニュース