たんぽぽ白鳥 加藤綾子アナへの思い熱弁し涙「よく今のところで決断したなって」

[ 2022年8月17日 22:34 ]

「たんぽぽ」白鳥久美子
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 お笑いコンビ「たんぽぽ」の白鳥久美子(40)が、17日放送のフジテレビ系「ホンマでっか!?TV」(水曜後9・00)に出演し、結婚前後の心の変化について打ち明けた。

 この日の企画は「奥様芸人 集団人生相談」で、既婚者の女性芸人たちが集結。白鳥はお笑いタレントのチェリー吉武(41)と18年に結婚したが、「すごい変わっちゃったなと思って、すごく悩んでいることがあるんですけど、ハングリー精神がなくなったなと思ったんです。結婚して」と、悩みを打ち明けた。

 独身時代は、芸人として腕をぶん回す勢いだったという白鳥。「昔は男だろうと女だろうと、ぶっ飛ばしてやるぞくらいの感じで出ていた。“かわいい”と言われている女は敵だし、それを“かわいい”と言っている男も絶対許さない。私が味わった屈辱をここで返してやる!と思ってやってた」と、反骨心があったことを明かした。

 その標的についても明かした。「特に敵対視していたのが、女子アナなんですよ。女子アナなんて、女芸人の敵だと思ってたから」。中でも白鳥のターゲットは、元フジのフリーアナウンサー加藤綾子だったという。「フジテレビを受けるって時点で、なかなかの女ですし、(自分に)自信がある。“絶対ここで天下獲ってやる”と思ってる女が、性格いいわけねえだろ!と思って」と、暴走気味なトークで笑わせた。

 そんな反骨精神も「結婚したとたん、全部スンって抜けちゃって。ましてや、子供産んだらさらにスンと抜けて」と、劇的に変化したという。今では逆に、加藤アナにエールを送るような気持ちだという。

 加藤アナは9月で、キャスターを務めている同局系「Live News イット!」を降板する。白鳥は「カトパンなんて、“家庭のために仕事をセーブする”ってお話をしたじゃないですか?見たら、泣いちゃって。私。“よくあれだけ地位があって、よくそれを今のところで決断したな”って思ったら泣けてきちゃって」と、目に涙を浮かべながら熱弁した。

 子育て中で仕事を抑えている白鳥は、自宅で加藤アナの「イット!」を見ているという。「(番組の)最後、カトパンが終わった後に必ず揺れてあいさつするんですけど、昔だったら“何、小刻みに揺れてるんだよ!”と。“見てるおじさんたちにこび売って終わるのかい!”って絶対思ってたんですけど、今は料理している手を止めて、テレビの前に行って一緒にこうやってます」と、加藤アナの体を揺らすコミカルなあいさつをマネし、笑わせた。

 白鳥は、番組アシスタントの井上清華アナに対しても「自分の娘だったらと思うと…大丈夫かなぁ?大丈夫かなぁ?」と、母性本能丸出し。MCの明石家さんまは「白鳥がハクチョウになっちゃったよ!」と絶妙なオチを付けていた。

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