星野源 「一番つらかった」コロナ感染中に起きた思わぬアクシデント「結衣さんに頼むわけにもいかない」

[ 2022年8月17日 10:13 ]

星野源
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 歌手で俳優の星野源(41)が16日、自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」(火曜深夜1・00)に出演。新型コロナウイルス感染から復帰後初の出演で、療養中に起きたアクシデントを明かす場面があった。

 星野は先月26日の番組生放送終了後の帰宅時に、違和感を感じ、後日検査を受けて、陽性であることが判明。体調に変化を感じた帰宅時には、そのまま部屋に入り、妻で女優の新垣結衣とは「文字でやり取り」して連絡を取り合ったという。

 症状としては高熱と喉の痛みだったそうで「喉すごいなって。おしなべて、大変ではあった。いろいろなものをのんびり楽しめる状態ではなかった」と話した。

 そんな中、自宅療養期間で最も大変だった出来事を告白。一番大変だったのは「熱も結構あって、喉の痛みがピークだった時」に起きたまさかのトイレ詰まりのアクシデントだったという。

 星野によると、流す時はいつもふたを閉めて流していたというが、「流している音がいつもと違うな」と思い、ふたを開けて確認すると、詰まっていたという。「トイレ詰まるって、その家であまりなかったから、どうしようと思ったけど、すっぽんがないわけ。(コロナに感染しているため)もちろん、助けを呼ぶわけにもいかない!って」とまさかの出来事に動揺を隠せなかった。それでも、トイレットペーパーに消毒液を付けて毎回流していたのを思い出し「ティッシュが詰まっちゃっているのかな」と冷静に推察。「高熱で、めっちゃ喉痛くて」朦朧(もうろう)としている中でも「考えろ、俺!考えろ!」と考えを巡らせ、一回ならいけるかなと、一度流してみたという。しかし、次にふたを開けた時は水がヒタヒタな状態で、あふれる寸前…。「これはマズい!あふれるのは阻止されたけど、どうしたらいい!」と頭を抱えたという。

 「業者さんに来てもらうわけにもいかないし、結衣さんに頼むわけにもいかない」と助けも呼ぶことができず、混乱。しかも、探しても使えそうな道具も見つからず、「とにかくそこにあったのが左手だったんです。この俺の左手…左利きの左手はあるぞ」と、ついに自らの手を使うことを決断したという。「ちょっとずつ水位が下がったんで、これしかない!ってスイッチ入って。指輪を外して、いくぞと。とにかくテンションをあげて、手を奥に入れて、詰まっているものを取ろうと思って」と回顧。思い切って手を入れ、しばらくすると、トイレットペーパーの塊を発見したそうで、「もう1回流してその勢いで、いくかもしれない…。“よろしくお願いします!”って言って、流したら流れて」と振り返り、「もう汗だく…それでちょっとは熱下がったんじゃないかと思ったけど、まったく変わってなかった。あれが一番つらかったし、パニックになった」と、思わぬハプニングを笑って振り返った。

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2022年8月17日のニュース