ロングコートダディが関西名物・オールザッツ漫才制す M-1に弾み!?「勝ちグセつきました」

[ 2022年8月17日 21:57 ]

「オールザッツ漫才 真夏のゴールデンSP」で優勝したロングコートダディの堂前透(左)、兎
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 お笑いコンビ「ロングコートダディ」が、17日放送のMBSテレビ「オールザッツ漫才 真夏のゴールデンSP」(後8・00)で優勝し、賞金190万円と松阪牛など副賞を獲得した。堂前透(32)は「年末(開催)より賞金もあるし、よかったです」と満面の笑み。兎(33)も「ロングコートダディ、ここにありです!」と歓喜し、「賞レースで優勝してなかったんでうれしい」と破顔した。

 1990年にスタートし、年末恒例の生放送番組として親しまれてきた“オールザッツ”が初めてゴールデンタイムに進出。ピン芸人4人を含む18組32人が参戦して1分ネタを披露した。

 準決勝には得点上位の紅しょうが、ニッポンの社長、ダブルアート、ロングコートダディ、ソマオ・ミートボールの5組が進み、ロングコートダディ、ソマオ・ミートボールの上位2組が決勝へ。決勝でロングコートダディが、200点満点で190点を獲得し、優勝。決勝での獲得点190点×1万円分の賞金190万円を手にした。
 ロングコートダディは20年「キングオブコント」で決勝進出(7位)を果たし、昨年は「M―1グランプリ2021」決勝に進出し4位。また、堂前はカンテレ「千原ジュニアの座王」で通算優勝回数14回を誇る(7月30日現在)。今回のネタは「M―1では使えないネタ。キングオブコントでも無理でしょ。でも、優勝で弾みがついた。M―1に向けても勝ちグセがつきました」と堂前。ビッグタイトル獲得へ自信をのぞかせた。

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