東国原氏 「Nスタ」キャスター言い間違いに言及「宮城県知事選、と」 出馬会見で知名度向上訴えた直後に

[ 2022年8月17日 19:53 ]

宮崎県知事選への立候補を表明した東国原英夫氏(撮影・安田健二)
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 タレントで前宮崎県知事の東国原英夫氏(64)が17日、任期満了に伴う宮崎県知事選(12月25日投開票)への出馬を正式表明した。宮崎市内で記者会見を開き、自身のYouTubeチャンネル「東国原チャンネル」でも生配信した。

 東国原氏は会見で、出馬を決めた理由について「コロナ禍で疲弊した経済を回復させないといけない。そのお手伝い、後押しをさせていただきたい。それとともに県民の皆さんの心に明るい、前向きな未来志向の光を灯したいと強く思いました」と説明。「宮崎県民の生命財産を守るのは当たり前。経済を成長させて県民に希望、わくわく感、躍動感を持ってもらいたい。わくわくする政治行政を実現し、4年後には見違える景色にしたい」と目指す未来像を語った。

 会見後には自身のツイッターを更新し、「本日、出馬記者会見で『宮崎のプレゼンスが相対的に下がっているのでは無いか』『宮崎が又宮城と間違われるようになったと言う話を方々で聞く』と話した。記者会見が終わって、TBS『Nスタ』(生OA)でキャスターの方が『東国原さんが宮城県知事選に立候補されました』とアナウンスされたらしい」と、TBS系「Nスタ」のキャスターの言い間違いに言及した。東国原氏は今年4月13日にもツイッターで、同局「情報7daysニュースキャスター」が「宮崎牛」を「宮城牛」と間違えて紹介したことを指摘。この日の会見でも再三「宮崎のプレゼンスを上げる。存在感を高めたい」と訴え、「福岡と福島は間違えますか?東京と京都は間違えますかね?宮崎がちょっとプレゼンスが下がってるんじゃないか、だから間違われるんじゃないか」と話していた。

 この日放送の「Nスタ」では東国原氏出馬のニュースを伝える際、キャスターのホラン千秋が「今年12月に行われる宮城県知事選挙に立候補することを…」と言い間違え、すぐに「宮崎県知事選挙に立候補することを正式に表明しました」と言い直す場面があった。

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2022年8月17日のニュース