宮崎謙介氏 印象に残った安倍元首相の言葉「国を二分させて賛成か反対かを戦わせる」

[ 2022年7月26日 19:30 ]

 元衆院議員の宮崎謙介氏(41)が26日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)にゲスト出演し、遊説中に銃撃されて死去した安倍晋三元首相との思い出を語った。

 第2次安倍内閣が誕生した際に議員を務めていた宮崎氏は「安倍チルドレンの一人です」と説明。思い出について聞かれると、「プライベートでお会いする時もありましたし、政策とかで相談に乗ってもらったこともあるんですよ」と振り返った。

 あえて論議を巻き起こしながら突き進む、安倍元首相の理念に共感を持ったという。「多くの政治家って戦わないというか、世の中の皆さんが耳障りのいいこと(を言って)、嫌なことは言わない政治家が多いんだけど、安倍さんはあえてやる」。さらに「“国を二分させて、賛成か反対かを戦わせることが政治家の価値なんだ”とおっしゃってましたね。それが印象的でした」と懐かしんだ。

 安倍元首相の国葬が9月27日、東京・日本武道館で実施されることが決定した。宮崎氏は賛成の立場という。「(在任期間が)歴代最長だし、在任中も日本の経済に非常に大きな影響を与えた方だし、外交も頑張ってこられた方なので。また最後の亡くなられ方が、不慮の死ということであって、安倍総理を国内外に対して悼む気持ちは、国葬という形でやるのが一番だと思います」と理由を説明した。

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2022年7月26日のニュース