ロザン菅 大阪府の“高齢者限定の行動制限”に持論「そういう話し合いを平時の時にできた方が…」

[ 2022年7月26日 16:57 ]

「ロザン」の菅広文
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 お笑いコンビ「ロザン」の菅広文(45)がMBSの情報生番組「よんチャンTV」(月~金曜後3・40)に生出演。大阪府が高齢者やハイリスクの人に限った行動制限を検討していることについて語った。

 大阪府では27日に対策会議を開き、高齢者のBA.5対応を検討する予定。これを受けて、菅は「それ自体は凄く賛成で、高齢者は重症化のリスクは高いわけですから、行動制限をとった方が重症化を防げるというメリットはあるかなと思う」と述べた。

 その上で「もうちょっと平時の時に“高齢者に絞った行動制限しませんか”みたいな(議論が必要)」と指摘。「もちろん、吉村さんは考えられてるし、そういう話し合いはあると思うんですけど、メディアを通してじゃないですけど、そういう話し合いを平時の時にできた方が、もう少しスムーズにとれるのかな。今から第7波がもう来てますよ、って時に話し合うのが果たしていいのかどうか、とはちょっと思うんです」と問題提起した。

 この菅の意見を受けて、葛西医院の小林正宜院長は「高齢者を守るのは非常に重要」と前置きした上で、私見を口に。「高齢者にばかり行動制限をお願いして肩身の狭い思いをさせるというのも非常に心苦しいところですので、我々がいかに高齢者に感染させないかという対策も同じぐらい重要ですので、また一方で違う議論もしたいところだと思います」と述べた。

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2022年7月26日のニュース