空気階段 驚きのコンビ結成理由告白 かたまりの父ともぐらの意外な共通点「すごいうれしくて」

[ 2022年7月24日 16:39 ]

「空気階段」の鈴木もぐら(左)と水川かたまり
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 お笑いコンビ「空気階段」の鈴木もぐら(34)と水川かたまり(32)が23日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。コンビ結成の秘話を明かした。

 かたまりは高校まで岡山で過ごし、大学進学と同時に上京。慶大法学部に進むも、「大学に僕の居場所はない」と思い、中退。1年半ほど引きこもり、その期間でお笑いのDVDなどを見る中で、お笑いへの道を決めたという。

 一方、もぐらは高校卒業し、パチンコ屋で働きながら、大学進学のためのお金を稼ぐため、ギャンブルに手を出したといい、「200万円ぐらい貯金できたんですよ。パチスロだけで」と大阪芸大映像学科に進学。大学時代も学費のため、スロットを続けるも「勝てなくなって、お金も無くなった」といい、夜の業界でアルバイトをスタート。ただ、そこで稼いだバイト代もギャンブルにつぎ込んだそうで、やがて授業料も払えなくなり、除籍となったという。

 ただ、大学時代のサークルの3学年上に、M―1グランプリ2019王者のミルクボーイがいたそうで、「在学している時から吉本のオーディションを受けに行ってたりしていて、完全にプロ志望だった。それをみて憧れて、大学を辞める頃には芸人になりたいという思いが出た」と明かした。

 そんな2人がなぜコンビを組むことになったのか。結成時には、かたまりのクズっぷりは分かっていたのでは?との質問に、かたまりは「最初に会って、コンビ組もうってなった時に、僕の父親もめちゃめちゃギャンブル好きで、借金あって、大阪芸大を半年で辞めているんですけど、“一緒だ!”ってびっくりして」と回顧。「それがすごいうれしくて組みましたね」と驚きの結成理由を明かした。

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2022年7月24日のニュース