リーダー中居が考える“いいチーム”は「適材適所」 地味でも長所生かせる人を「評価できる」

[ 2022年7月24日 15:15 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(49)が23日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。一般社会にも通じる“いいチーム”について語った。

 この日はリスナーから届いたハガキを次々に読み、その中に「中居くんの思ういいチームとはどんなチームですか?」というものがあった。これに「あら。これ、長くなりそうだな、ちょっと」と楽しげな声で受けた中居。「そうね…。僕は野球が好きだから…。野球というかスポーツが好きだからスポーツのチームとして考える習慣があります」とした上で「だからどうしても団体、集団で考える時にチームとして考えてしまう。で、僕はいいチームというのはもう適材適所。できることとできないところ。向き不向きがあると思うんで」「個性がある」と、たとえば小柄で本塁打は狙えないものの俊足でゴロを転がすことが得意な人もいる、足が遅くても体が大きくて本塁打をたくさん打てる人もいる、というたとえ話をし始めた。

 「だから、そのポジションを全うしてくれる人が(いるのが)いいチームかなって。ポジションをすごく考える。ホームランってすごくイベント的に派手だから、その人が評価されます。でも、ホームラン打てない人たちが可哀想じゃないかって。ヒット打ってすばしっこく走ってみたいなのが、そんなに派手じゃないんだけども、華はやっぱりホームランのほうがあるんだけども、ちゃんと自分のポジション、足が速い、守備がうまい、当たり前のことができる人をちゃんと見てくれて、その人たちを評価できるチームがいいチームだなと思います」と続けた。

 リスナーに語りかけるようにじっくりと自身の考えを口にした中居。ここで「ちょっと麦茶飲むね」と断ってから、番組中には珍しく音を立ててごくごくと飲み「あー!」と爽快感たっぷりのひと声。スタッフに向けて「自分が思ってるより多めにとっていいの?やっぱりこの時期って。一口でいいなと思ってもオレふた口飲むようにしてるんだけど」と真面目に語った照れ隠しのように夏の水分摂取量について口にすると、次のハガキへと移っていった。

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2022年7月24日のニュース