広瀬アリス　体調不良で舞台降板　今秋の「劇団☆新感線」公演

広瀬アリス
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　女優の広瀬アリス（27）が今秋の舞台「薔薇とサムライ2―海賊女王の帰還―」を降板することが23日、分かった。劇団☆新感線の秋公演として、9月から富山、新潟、大阪、東京での上演を予定している話題作。同劇団がこの日、広瀬の降板と石田ニコル（31）の代役決定を発表した。理由は「体調不良のため」という。「楽しみにしておられた皆さまには、ご心配並びにご迷惑をおかけすることとなり大変申し訳ごさいません」としている。

　共演は古田新太（56）、天海祐希（54）、神尾楓珠（23）、森奈みはる（54）、早乙女友貴（25）、生瀬勝久（61）ら。ドラマや映画、CMに引っ張りだこの広瀬だけに人気劇団とのコラボに期待が高まっていた。

　広瀬は現在放送中の日本テレビ系「探偵が早すぎる」、フジテレビ系「恋なんて、本気でやってどうするの？」の2作で主演を務めている。撮影が終了していない作品もあるが、休養はせずに最終話まで撮り切る予定だ。関係者は「薔薇とサムライは稽古も入れると半年近くを要するため、大事を取って降板するようです」と話している。