ゆうこりん　マスク氏が唱える“言論の自由”に持論「ある程度のルールがあってこその自由」

小倉優子
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　タレントの小倉優子（38）が、23日放送のABCテレビ「教えて！ニュースライブ　正義のミカタ」（土曜前9・30）に生出演。電気自動車大手「テスラの」CEOであるイーロン・マスク氏（50）のツイッター社買収報道に言及した。

　22年の世界長者番付でアマゾン創業者であるジェフ・ベゾス氏を抜いて、初めてトップに立ったマスク氏は保有資産が2190億ドル、日本円で約28兆円あるとされる大富豪。

　億万長者のマスク氏は今月に入い、ツイッター社を買収する意向を発表。資金6兆円の目途が付いたことも明らかにした。

　番組ではマスク氏がツイッター社を買収する理由として「経済的な面に興味は無い。言論の自由を守るため」とし、投稿をめぐってアルゴリズムをオープンにすべきと訴えていると紹介。

　ただ、サイバーセキュリティー専門家の山田敏弘氏は「現状は一企業の判断で投稿を管理、削除しているが、（マスク氏の訴える）『言論の自由』が実現すると、今より大量のフェイクニュースが出回るのでは」と懸念。さらにマスク氏が親中派なことから「言論の自由と言いつつ、中国に有利な投稿を許してしまうかも」と恐れた。

　このニュースにゆうこりんは「自由、自由って言いますけど、自由はある程度のルールがあってこその自由だと思ってるので、何もない自由なんてあり得るのかな」とマスク氏の唱える「言論の自由」について疑問符を投げかけた。