アンタ・柴田 「相当強い憧れがあった」お笑いタレントを初告白 「あの人のレベルの高さはすごい」

[ 2022年4月23日 15:35 ]

アンタッチャブル柴田英嗣
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 お笑いコンビ「アンタッチャブル」柴田英嗣(46)が23日、文化放送「ますだおかだ岡田圭右とアンタッチャブル柴田英嗣のおかしば」(土曜前11・00)に出演。かつてお笑いタレントの出川哲朗(58)に憧れていたことを明かした。

 「シンガーソングライターの歌コレクション~男性編」として、柴田が長渕剛の「SHA-LA-LA」を選曲。選んだ理由として「出川哲朗さんとの出会いにまつわる曲だから」と語った。

 「当時、出川さん本人とはもちろんお会いしてなかったんですけど、(ウッチャンナンチャンの)内村(光良)さんと南原(清隆)さんが作られた『劇団SHA・LA・LA』というのがあって。それで、ウッチャンナンチャンさんの『SHA.LA.LA.』という番組もあったんですけど、それの主題曲だったんですよ。そこに出川さんが出られてたんです。入江雅人さんとかも出られていて」と回想。

 「出川さんはこの時テレビデビューだったんじゃないかな。めちゃくちゃ面白くて。今とまったく変わらない。なんだこの奇跡の人はと。ウッチャンナンチャンさんもすごく有名だったのに、生意気な口聞く嫌なヤツだったんですよ。コイツ嫌いだなって思ったんだけど、出川さんにめちゃくちゃ笑ってしまって。さらにお笑いを目指そうとこの番組を見てたんです。出川さんみたいになりたいなと思う気持ちもあって」と振り返った。

 番組の主題歌としてなんとはなしに「SHA-LA-LA」を聞いていたというが、「人を励ますとか東京の難しさとか寂しさ、窮屈さを打ち破って頑張れっていう応援ソングだったりするんですよね。番組を見て改めて曲聞いて、東京行って勝負してみたいと思ったきっかけになった曲なんですよ」と深いエピソードが隠されていた。

 驚いたMCの「ますだおかだ」岡田圭右は、柴田が出川に憧れていたことに「えー!!そうなんや~」と驚き「そのエピソード、出川さんにその話したの?」と聞くと、柴田は「言ってないです。そういうの言わない方が美学的なのあるじゃないですか。いつかこういうところでこそっと言おうと思って何十年も溜めてたんですよ」と、ようやく長年の思いを明かすことになった様子。「自分は出川さんに相当強い憧れがあったんで。でも同じ世界入ってみて、出川さんがやってること間近に見て(僕には)無理だなと思いましたけど。あの人のレベルの高さはすごいですよ」としみじみ語った。

 岡田は「それぐらいがく然として、これは口に出さないでおこうとおもったわけか…こんなん出川さん聞いたら喜ぶで!」と興奮気味に語った。

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2022年4月23日のニュース