竹原慎二 腸閉塞から退院報告も病気の原因判明せず 入院中は「点滴だけで辛かった…」

[ 2022年4月23日 20:40 ]

竹原慎二
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 元WBA世界ミドル級王者でタレントの竹原慎二(50)が自身のYoutubeチャンネルを更新。腸閉塞で緊急入院して無事に退院したことを報告した。

 竹原は6日に自身のインスタグラムで「腸閉塞(イレウス)回復中です」と、自身のつらそうな表情の写真を添付して投稿していた。

 動画の冒頭では入院生活と退院日の様子を映し出され、退院して自宅から動画を撮影した。「ネットニュースなどで取り上げられてファンの皆様の温かい言葉が本当に励みになりました。ありがとうございました」と感謝を伝えた。

 その後、今回緊急入院になった流れを説明した。1日に仲間4人とゴルフに行き、夜は食事会を開いて帰宅した。その翌日に突然具合が悪くなった竹原はおかしいと思うと夕方ぐらいに痛みも出てきた。そこで食事会で食べたもので食あたりを起こしたのかもしれないと思って我慢していたが夜9時ぐらいに冷や汗と痛みが出始めて辛くなってきた。翌日に病院に行こうと思ったがあまりの痛さに耐えられず妻に救急車を呼んでもらった。

 しかし救急車に来てもらったが行く病院を決めるために連絡するが5件ほど断れられていたことを激白した。最終的に某大学病院に「うちはOKなんですけど、来てもかなり待つかも分からないですけどそれでもいいなら受け入れますよ」ということでその病院に運ばれた。しかし病院に到着しながらも予想通り長時間待つことに。苦しい中待ち続けた中で3時間ほど経ったぐらいでやっと呼ばれて血液検査の結果、かなり腸に炎症が起きていてすぐにCTを撮った結果、腸閉塞ということが判明した。

 そこから緊急入院することが決まり、応急処置で50センチぐらいの管を鼻から入れる時もかなり辛く、さらに点滴を打つ際には14年に膀胱がんのステージ4という診断を受け、膀胱を摘出する手術を受けたことが頭をよぎったと話した。入院中について「辛かった!めちゃくちゃ辛かったね。3日間ぐらい何も食べれないし、何も飲めなかったからね。点滴だけで辛かったです」と辛い日常だったと激白した。

 今回の件で「つくづく思うのはやっぱり健康第一ですね」と健康でいる事のありがたみを改めて感じた。

 腸閉塞の原因ははっきりとはわからないものの、7年前に行った手術で小腸を50センチ切って膀胱を作っていたため「小腸を切った事に因果関係はあるだろう」と病院の先生は言っていたという。

 「(入院時に)温かいメッセージを読むとすごい励みになるんですよね。今度はこういう暗いニュースでそういう励みを貰うんじゃなく僕が楽しい事を提供できるようにこれからも頑張りたいと思います」と前向きな言葉を並べた上で「人間いつ死ぬかわからないっていうのを感じさせられました。皆さんも体にご留意して楽しく生きましょう」と最後にメッセージを送った。

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