狩野舞子さんが明かしたバレーボール界のお金事情 同じ日本代表なのに…侍ジャパンとの日当の差に衝撃

[ 2022年4月23日 20:46 ]

狩野舞子さん
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 元バレーボール女子日本代表の狩野舞子さん(33)が23日配信の元ロッテで野球評論家の里崎智也氏(45)のYouTube「Satozaki Channel」に出演し、バレーボール界のお金事情を語った。

 狩野さんから「何でも聞いてください」と伝えられた里崎氏は「一番気になるのは、やっぱお金ですね」とバレーボール界のお金事情が気になっていた。Vリーグだけでなく海外のチームでも活躍した狩野さん。里崎から「日本で言うと、Vリーグがトップオブトップですよね。いくらもらえるんですか?」と直球質問。

 「Vリーグはプロじゃないので」と伝えられた里崎はびっくり。プロ宣言をしている選手もいるが、「基本的に会社所属。実業団なので、社員としての扱いなのでお給料なんですよ、毎月の」と、会社員と同じ給与体系だとした。業務については「してるチームと、全くしてないチームがある」と実業団によって異なるとした。

 狩野さんが所属していた実業団では「全く社業はしない。プロと同じ生活ですよね。1日トレーニングしてバレーして」と現役当時を思い返した。また狩野さんは高校卒業してすぐに実業団入りしたため、給料は「高卒1年目の給料でした」と20万円に届かなかったと明かした。

 また、ボーナスはなく「優勝したらいくらっていうのが決まってました」とし、「勝利給」といった特別手当は「私のチームはなかった。あるチームもあります」と告白。優勝でもらえる賞金の額については、選手によって差があり、里崎氏から「それは帯あるんですか?」という質問には「あります」と100万円以上はもらえると語った。

 海外のクラブでの給与体系については「年俸制」とし、「トップの人は億いきます。私は全然トップの人ではなかったので、そこまで全然いかなかった」が、日本でプレーするよりはもらえていたとした。さらに日本代表での「ジャパン手当あるんですか?」と質問され、「一応、協会から入るお金は日当みたいな形で」と明かした。

 里崎氏は自身が日本代表に選ばれた時の日当は「1日5万とか」と明かすと「高い!5万!?」と狩野さんは衝撃。狩野さんは「当時、めちゃくちゃ安かったですよ。6000円とかじゃなかったっけな?」と、競技は違えど同じ日本代表での差に苦笑いしていた。

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