和田アキ子「いいかげんに1000回」復帰 感染対策万全でもコロナ感染 判明時の驚き再現「まさか」

[ 2022年4月23日 11:45 ]

和田アキ子
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 歌手・和田アキ子(72)が23日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に3週ぶりに復帰した。

 新型コロナウイルスに感染し、療養のため、9日と16日の放送を欠席していた和田は「皆さん、こんにちは。ご機嫌いかがですか。和・田・ア・キ・子で~す!」と元気にあいさつ。「お帰りなさい!」の声に「どうも~ご心配おかけしました~!」と応じた。

 「本当にね、皆さんに、ご心配おかけしました、リスナーの皆さん、ずっと聞いてましたから、電話かけようかなって思ったんですけど、声も出せない時もあったんですけど、感染している間はそういう仕事をするのはダメなんですって。電話もしないほうがいいって言われて」と続けた。

 「手洗い、うがい、消毒、マスク、家にはこのアクリル、大きいのが4個もあって、ものすごく気を付けていたんですよ」と感染対策は万全だったと説明。「最初にちょっとのどが痛いなって言って、抗体キットは陰性だったんです。だけど、10時ぐらいから出づらいなと思って、マネジャーに『明日の朝一番で病院。ちょうどいいわ。声も薬もほしいし、うがい薬も最近、もらってないから』って全然関係なく病院行ったら、出る声を出して『出づらいんです』って話したら、先生が『新型も流行っているし、せっかく病院いらしたから、検査してもよろしいですか?』って」と検査を受けることになったという。医師からは「BA.2です」と説明を受けたそうで、「私、アプリかと思った」と苦笑。「コロナですって。マネジャーと2人同時に『は~?』って。コロナ?びっくりしましてね。えー~?まさか」と聞かされた時の驚きを明かし、「旦那にも連絡して、隔離して。それからはご存知だと思いけど」と続けた。

 「私の一番イヤな、人と会えない、何と言うか、情けない、クソ誕生日になっちゃってね。もうね、忘れられない誕生日」とボヤキ。多くのメッセージをもらったけど、声出せないからメールで返したそうで、「ものすごい大変だった。これじゃ、熱出るぞと思ったけど出なかったけど」と苦笑。「熱出ないし、味覚嗅覚あるから暇で暇でしょうがないから」と療養中を振り返り、「食べることばっかり考えて、お酒も飲めないし、テレビも戦争している国があるっていうね。胸が痛くてさ。なかなかニュースを見ると暗くなるので、洋画を見ていたんす。洋画で気が付いたのがなんとテロップロールが長いこと…。これが嫌で、普段見ないテレビを見たり」と続けた。

 あらためて「いろいろとご心配をおかけしました。すっかり元気です。また、精進しますので、よろしくお願いします」とした。

 和田は6日にのどに違和感を覚え、抗原検査を受け陽性が確認され、自宅療養へ。9日はタレントのミッツ・マングローブ、16日はタレントの山瀬まみがそれぞれ代役を務めた。

 和田は保健所に指示された療養期間を終え、17日放送のTBS「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)で仕事復帰。番組でアシスタントを務めるフリーアナウンサー垣花正がパーソナリティーを務める19日のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月~木曜前8・00)にもゲスト出演するなど、精力的に活動している。

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2022年4月23日のニュース