超人すぎる美輪明宏 粉砕骨折も白血病も自力治癒と告白「神様ってちゃんといらっしゃる」

[ 2022年4月23日 17:25 ]

美輪明宏
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 歌手・美輪明宏(86)が23日、NHK「土曜スタジオパーク」(土曜後1・55)にゲスト出演し、骨折や病気をめぐる超人エピソードを明かした。

 Eテレで4月から月1回レギュラー放送される「美輪明宏 愛のもやもや相談室」(29日スタート、最終金曜後10・00)の放送開始を記念して出演。交流のあるVTR出演した女優YOUが、美輪について「骨とかを折っても自分で勝手に治しちゃうんですよ」と驚きの事実をぶっちゃけた。

 事実関係を聞かれた美輪は、舞台「毛皮のマリー」出演中のことだったと認めた。男性とふざけて馬乗りをしていたところ、男性がスカートのすそを踏んでしまい、美輪が手を付いて転倒。その際に右手を骨折したという。右腕全体を指しながら「みるみるうちにここが腫れ上がっちゃって、腕の付け根まで全部、紫色になっちゃった」と説明しつつも、「それでも芝居を続けて」と明かして驚かせた。

 医師の診断は、右手の粉砕骨折という重傷だった。しかし美輪は、ここで驚くべき行動に。「お医者さんに行ってギプスをするでしょう?芝居にならないの。まだ芝居は残ってましたから。ギプスいらないって取っちゃって」。さらに「『何?ダメじゃない?こんなことで。ちゃんとしなさい』って怒ってて」と、自身の右手を叱りつけたという。

 薬はのみながらも、ギプスは外したままその後も出演を継続。すると「2カ月か3カ月かかりましたけどね。元に戻っちゃった。ありがたいねえ」と打ち明け、さらに驚きを誘った。

 長崎出身の美輪は、当時10歳で原爆を被爆。その後、白血病と診断されたという。ところが、ここでも人知を超えた出来事があったという。「しばらくして白血病だと言われて。原爆の放射能でそうなったんだと。その時も何もしないで治っちゃったの」と平然と明かし、「神様ってちゃんといらっしゃるんだなと思いますよ。ちゃんとした心掛けの人にはね」と、番組でパートナーを組む高瀬耕造アナを見やっていた。

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2022年4月23日のニュース