女性参政権運動に尽力　市川房枝の歩み、27日舞台上演　来年で生誕130年

市川房枝役を演じる女優の奥山眞佐子
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　女性の参政権運動に尽力した市川房枝を描いた舞台「権利の上に眠るな～普選、婦選、そして18歳～」が27日、東京・新宿の紀伊国屋ホールで上演される。

　来年生誕130年を迎える市川房枝の歩みとともに、選挙権の重要性を訴える作品。今夏に参院選を控えるタイミングでの上演となる。

　市川房枝役で企画の発起人の一人である女優の奥山眞佐子（66）は「女性が参政権を持つまでの大変さを伝え、私たちの持つ一票の価値を再確認していただければ」と語っている。