広末涼子 活動休止中は「ぶくぶく太りました」 再開のきっかけはテレビ「初心に返れて」

[ 2022年4月13日 17:44 ]

広末涼子
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 女優の広末涼子(41)が13日、日本テレビ系「ZIP!」(月~金曜前5・50)にVTR出演。結婚・出産を経て、芸能活動を再開させた思いを明かした。

 広末は23歳だった2003年、結婚を機に、無期限の活動休止を発表。翌04年4月には第1子長男を出産。翌05年にフジテレビの月9ドラマ「スローダンス」で女優復帰した。

 休止中について広末は「お仕事がない毎日になると、24時間、自分のもので、まず約束ができる、友だちと。まるまる、いつでもいいよって。火曜日以外、全部いいからそっちに合わせるとか、自分が動くとか、来てもらうってことができることが夢のようで」と回顧。「まあ、ぶくぶく太りましたけど」と笑った。

 人気絶頂の中での結婚について「アイドルの方の恋愛禁止よりは、全然私は勝手に恋愛もしていたし、週刊誌にも撮られて、マネジャーにも怒られていたし。散々だったと思うんですけど」と苦笑。「自分の時代はまだそこまで結婚していた女優さんがあまり多くはなかった気がするんです。そうすると、やっぱりそこで仕事のポジションをあけると、自分があと入る場所がなくなるとか、今しかできない仕事だからって、女性として選択肢を諦める方が本当に多かった」と振り返った。

 でも、仕事を休んだことで心にも変化はあったといい、「日常生活の中で小さい頃から大好きだったテレビ、テレビっ子だったので、ドラマも歌番組もバラエティーもお笑いも大好きで、そこからこの世界に入りたいと思ったので、好きなテレビを見られる。子どもが寝てから、お昼寝の時とかに再放送の連ドラを見るとかしたときに、すごく楽しくて、視聴者になれたことが。『あ、好きだったから始めたんだ』『好きなんだな』って初心に返れて。だからこそ、(活動を)再開できたなって思います」と明かした。

 休むことを経験したからこそ「しんどかったら休むべきだし、頑張りすぎないでほしい」と広末。「それは世代も性別も超えて、みんなに今、伝えたい」と訴えた。

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2022年4月13日のニュース