松岡充 SOPHIA復活の理由 声を守るトレーニングで思わぬ体調の異変告白「ちょっと恥ずかしくて」

[ 2022年4月13日 16:38 ]

松岡充
Photo By スポニチ

 9年ぶりの活動再開を発表したロックバンド「SOPHIA」のボーカルで、俳優の松岡充(50)が13日、フジテレビ系「ポップUP!」(月~金曜前11・45)にVTR出演。バンド復活の理由や“声”を守るためのトレーニングで思わぬ体の異変について明かした。

 94年に結成した「SOPHIA」はボーカル松岡充、キーボード都啓一、ギター豊田和貴、ベース黒柳能生、ドラム赤松芳朋による5人組のロックバンドで95年にメジャーデビュー。2013年から活動を休止していたが、3月27日、公式サイトでオリジナルメンバー5人での活動再開を発表。今年10月11日に13年8月12日に活動を休止した場所「日本武道館」でライブを行う。

 松岡はバント復活の理由について「活動休止した頃は1年とか2年とか休んで、メンバーそれぞれの気持ちがまたSOPHIAに対して真っ直ぐ向くような状況になるだろうと、思っていたんで、そんな案じてなかったんですが、あれよあれよという間に5年が過ぎ、7年が過ぎた辺りで世の中がコロナになった」と説明。舞台への出演も多かった松岡だが、コロナ禍で舞台も次々と中止に。「全部がなくっていくことに嫌気がさしたというか、本当に僕らは何もできないのだろうかということを考え出した」とした。

 そのうえで「それでも、アーティストって自分のことを言うのであれば、表現者って言うんであれば、こういうときこそワクチンでもないし、治療薬でもないけど、音楽の力って絶対に必要なんじゃないか」と考えたといい、「本当に具体的に進んでいこうと思ったのは去年の年末です」と明かした。

 50歳での復活に「声も年を取っているので、しゃべりたくなくなるから、余計に声帯がダメになっていく」とし、声を守るためにインナーマックスを鍛えているという。「僕がやってるトレーニングって、声帯の周りにある筋肉を肩甲骨周りとか背筋とか、普段からやるのであればとにかくおなかに息をいっぱい入れる。胸で吸うんじゃなくて、おなかが膨らむ感じ。しゃべったり歌ったら空気が出ていくのでおなかがへっこむんです。へっこんだけど、逆にトレーニングはへこまさないでさらに膨らます、空気の袋を大きくする、これは本当オススメ」と語り、「トレーニングしてトレーニングして声をもっともっと艶っぽく、若くしてっくってことが僕の全部のモチベーションになっている気がします」とした。

 「僕、たぶん発声するためにすごく横隔膜を下げて空気をぐあっと入れるので、めっちゃ押されるんですって」と松岡。「これ言ってないんですけど、恥ずかしい話、もう言っちゃいますけど」と照れくさそうに「脱腸になったんですよ」とまさかの体調の変化を告白。「脱腸になる原因っていろいろあるんですけど、僕はインナーマッスル鍛えすぎ脱腸なんです。空気を入れ過ぎて、おなかぶわーって膨らむんですよ。膨らんだら下がぐわーって押されて、腸が飛び出したんですよ。これちょっと恥ずかしくて」と苦笑した。

続きを表示

2022年4月13日のニュース