若狭勝弁護士 米空港で刃物仕込んだステッキ発見に「すり抜けて飛行機を乗っ取り…空港検査は極めて大事」

[ 2022年4月13日 13:01 ]

弁護士の若狭勝氏
Photo By スポニチ

 元東京地検特捜部副部長で衆院議員の経験もある若狭勝弁護士(65)が13日、フジテレビ「めざまし8」(月~金曜前8・00)に出演。米国の空港検査で乗客のステッキから刃物が発見されたことに言及した。

 番組では、米・ボストンローガン国際空港の保安検査場で、運輸保安庁(TSA)の職員が旅行客が所持していたステッキの内側に長い刃物が仕込まれているのを発見したと伝えた。旅行客の男性は刃物が仕込まれているのを知らなかったとし、男性はその後、ステッキを放棄して旅行を続けることを認められたという。

 MCの谷原章介に「背景は分かっていないんですけれども、こういったものを所持しただけで日本の場合は逮捕されたりはしないのでしょうか?」と聞かれた若狭氏は「意図的に持していれば逮捕にはなると思います」と言い、「空港検査って極めて大事だと思うんですよね。私もテロ対策を比較的長くやっていて、空港検査をすり抜けて飛行機に持ち込まれて飛行機が乗っ取られて、原発施設に墜落させるということになると取り返しのつかないこと。そういう意味では空港検査が極めて大事だっていうことを、こういうニュースを聞くたびに、われわれみんなで大事さを強く意識すべきだと思っています」と話した。

続きを表示

2022年4月13日のニュース