FM新潟パーソナリティー・酒井春奈「ツタンカーメンブリッジ」でバック鍛えてバランスUP

[ 2022年4月13日 05:30 ]

腕は体の横に置かず、腕の前で組み横になります
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 サッカーのアルビの調子が上がってきましたね。番組にもたくさんメッセージが届いています。ありがとうございます。酒井春奈です。

 今回は「ツタンカーメンブリッジ」という体の背面全体を鍛えるメニューをご紹介します。まず床に横になった状態からお尻と背中を上げて、かかとと肩甲骨と頭で体を支えます。この時、お尻をグッと締めるようなイメージで持ち上げると、背骨の両側にある脊柱起立筋、お尻、太腿裏のハムストリングなど、背面全体に効かせることができます。上で1秒ぐらい止めてから下ろす。これを10~15回。2セットぐらいでいいと思います。

 注意すべき点はおなかの力を抜かずにやること。それに腕を体の横に置いてしまうと腕の力でお尻を上げてしまうので、胸の前で手を組むようにしましょう。人によりますが、前腿が強い人も多いです。特に男性は見える部分を鍛えがち。体の後ろ側を鍛えることはバランスを整える意味でも非常に大事なのでやってみてください。

 番組でもご紹介いただきましたが、今月2日に行われたフィットネスの大会で優勝することができました。皆さんの中にも何か新しいことを始めてみたいという人はいますか?自分じゃ無理だと諦めないで、やりたいと思ったことは挑戦した方がいいですよ。

 そのためにはまず身近なことから始めてみるのがいいと思います。ただ、自分のレベルに合っていないことをやろうとすると、うまくいかず、落ち込んでやらなくなっちゃう人もいます。今は調べればいくらでも情報が出てくる時代なので、しっかり調べて準備すること。そうすれば長続きすると思いますよ。(FM新潟パーソナリティー)

 ◇酒井 春奈(さかい・はるな)1988年(昭63)1月5日生まれ、新潟市出身の34歳。ラジオパーソナリティーだけでなく、言語聴覚士や心理カウンセラーとしての顔を持つほか、新潟市内のジムでパーソナルトレーナーとしても活動中。FM新潟では毎週水曜日午後1時30分から「active sports life」がテーマの「PLAYER’S」などを担当。昨年12月にはサマー・スタイル・アワードのビキニモデル部門日本大会5位、ノービスで優勝した。

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